こんにちは!bashです。
僕はいま、アフリカ・ルワンダ共和国を訪問中です。
→ ルワンダについて
neofarmvillagelife.hatenablog.com
今回の滞在では、ルワンダの農村部を中心に回り、現地の方のお家にホームステイしながら、「食」での交流を深めています!
挑戦しているのは、日本から持ってきた調味料(醤油、みりん、料理酒)と、
現地の市場で入手した食材を使って作る「コラボ料理」!
さて、日本特有の「発酵調味料」を使った味付けに、ルワンダの方はどのような反応をするのでしょうか???
<目次>
今回訪問する村について
今回訪問するのは、
東部州ブゲセラ郡のムウォゴセクター(ムウォゴ村)。
この村を知ったきっかけは、
当地に派遣されている青年海外協力隊の根本晃/ぴかりんさん。
根本さんのブログがきっかけで知り合い、今回の突撃訪問が実現しました。
(詳細プロフィールはこちら↓↓↓)
ニャマタの市場で買い出し
ムウォゴ村に向かう前に、ブゲセラ郡の都市、ニャマタの市場で食材の買い出しです。
(from Instagram)
にんじん、ピーマン、ビーツ、玉ねぎ・・・日本でも身近な食材が並びます。
市場の精肉店。その場で牛肉を豪快にカットしてくれました!
日本の精肉店のように、冷蔵ショーケースは見当たりませんね・・・
いざ、ムウォゴ村へ!
市場で買い物をした後、ムウォゴ村へ向かいます!
道中の景色が本当に素晴らしかった・・・
そうこうしているうちに、ムウォゴ村へ到着!
静かで、ゆったりとした時間が流れています。
ホームステイ先は、根本さんのお友達・サムエルさんのお宅。
料理は趣味程度の素人レベルで僭越ながら、ディナーで日本の家庭料理を紹介します。
調理スタート!!
食材
今回使う食材はこちら。
醤油、みりん、料理酒、昆布は日本から持ってきたもので、
あとは先ほどの市場で入手しました。
右下の青いバナナ(食用バナナ。ルワンダの主食。)が現地特有の食材です。
日本×ルワンダのコラボ料理
肉じゃが(日本)×食用バナナ(ルワンダ)=肉バナナじゃが
ルワンダでよく食される青いバナナ(食用バナナ)は、ふかすとお芋のようなホクホクとした食感になります。味も完熟バナナと違って甘くなく、淡泊。
ということで、ジャガイモ感覚でバナナを肉じゃがに投入!!!
さて、バナナは肉じゃがをどう変えるのでしょうか?(何も変わらない??)
昆布だしの生姜汁(日本)×ウガリ(ルワンダ)=だご汁
まず、「昆布で出汁をとる」というのが日本独特。その出汁で作った汁にルワンダの主食「ウガリ」を入れてだご汁にするという、椎葉オリジナルの創作料理です。
「ウガリ」はこちらの記事(http://neofarmvillagelife.hatenablog.com/entry/rwandafood
)でも紹介した通り、キャッサバの粉をお湯で練って作った現地の主食。
実際に現地の方に作り方を見せていただきました!
沸騰したお湯に粉を入れて、
練り上げる。
工程これだけ。簡単~!!!
完成。
このウガリを、醤油ベースの生姜スープと合わせます!
こちらが完成品。
(右)肉バナナじゃが
(左)ウガリのだご汁
(上)筑前煮、きゅうりとなすの浅漬け、青大豆・いんげん・小松菜の胡麻みそ和え
※この常備菜3種は日本で作って持ってきました。
いざ実食!!
さて、サムエルさん一家の反応は??
「きゅうりの漬物がベスト!マヨネーズをつけたらさらに最高だね!!」
・・・マヨネーズかあ。そうか。
「肉じゃがのジャガイモが最高においしいね!!」
「青大豆もおいしい。よく豆は食べるからね!」
・・・やはり、ルワンダの方がよく食べ慣れているもの(きゅうり、いも、豆)の評価が高かったです。筑前煮に入っているゴボウ、しいたけ、レンコンはいまいちな反応。
でも、「どれも本当においしいよ!」と食べてくれました!
本当に優しいな・・・
また遊びに来るね!!
bashi
(追記)
ムウォゴ村在住、青年海外協力隊の根本晃/ぴかりんさんが今回の訪問を記事にしてくださいました!ありがとうございます!
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