【NEO 農村生活 〜 心の豊かさを求めて〜】

  「豊かさ」を図る指標は、人それぞれ。

【北海道(旭川・礼文島・稚内)】礼文島の雄大な自然が気づかせてくれたこと。北の最果ての地で、自分と向き合う。

こんにちは、bashiです。
前回の続き。
 
(過去記事はこちら↓↓↓)
 
僕が千葉県いすみ市「田舎暮らし」を始めるきっかけを作ってくれた、
「北海道・礼文島を再び訪ねる旅。
前回は、旅の途中で立ち寄った旭川のゲストハウスを紹介したところでした。
 
今回は、旭川から鉄道とフェリーを乗り継いでたどり着いた「礼文島」での滞在について書いていきます。
 
<目次>

旭川稚内、6時間の列車の旅で礼文島への玄関口へ

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旭川を朝6時に出発するJR宗谷本線で、
まずは礼文島への玄関口である「稚内」へ向かいます。
青春18きっぷ利用なので、もちろん鈍行利用。

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旭川稚内の所要時間は...6時間!腰とおケツがやられるヤツです。
 
もうすぐ稚内に到着!というところで急に列車がストップしました。
何事か!?と思ったら、車窓からこの絶景...

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抜海ー南稚内間から望む利尻富士です。
礼文島の隣、利尻島のシンボルである「利尻山」は形が富士山そっくり。
だから「利尻富士」。
 
そこを過ぎると間もなく、日本最北限の駅「稚内」に到着。

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そしてついに、稚内港から「礼文島」行きのフェリーに乗り込みます。

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フェリーからも、美しい利尻富士を望むことができます。
列車の車窓から見た時より間近で見ることができます。ど迫力。
 

礼文島に移住した友人の存在が、僕を動かした

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とうとう、礼文島に到着!
 
礼文島で出迎えてくれたのは、
大学時代の友人で礼文町地域おこし協力隊のはやとくん。
 
彼は去年から礼文島に移住し、主に教育支援に取り組んでいます。
彼が礼文島にいなかったら、礼文島に興味を持つことは無かったし、礼文島を訪れることもなかった。
礼文島を訪れなかったら、僕は千葉県いすみ市で地域おこし協力隊になることは無かった。
 
彼が、僕をいすみ市へ、田舎暮らしへ導くきっかけを作ってくれた恩人です。
 
はやとくんのブログ「Cooking Rebun」では、礼文島大自然やおいしい食材、礼文島の素朴な日常について徒然なるままに綴っています。礼文島についてより詳しく知りたいという方、必見です!
 
僕が去年、初めて礼文島に訪れたとき、はやとくんが最初に見せてくれた景色。

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礼文島の夕日。
 
この場所は現在、崖崩れの危険等で立ち入りが禁止になっています。
二度と見ることができない、「幻」の夕日。
 

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前回訪問時に体験した、礼文島8時間トレッキングコース

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大自然から感じるパワー。
 
悩み事も不安なことも、この大自然に触れると、
「一体僕は何でこんなちっぽけなことで悩んでいるんだ?」と、
何もかもどうでもよくなる。
心が洗われ、澄み渡るような感覚があります。
 
当時東京で暮らし、仕事をしていた自分にとっては、礼文島での体験はあまりにも新鮮でした。礼文島での生活のような、自然に囲まれた生活への憧れが強くなりました。
 
去年の礼文島訪問をきっかけに、僕の自然への、田舎暮らしへの興味・関心は一気に高まり、結果として、千葉の田舎、いすみ市にたどり着きました。
 
(詳しくは、プロフィール記事で書いています。サムネイルも礼文島。↓↓↓)

www.bashi1111.com

礼文島」が、僕の意識を変え、僕を動かしました。

 

1年ぶりに再訪した「礼文島」が、自分自身と向き合う時間をくれた

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あれから1年、いすみ市に生活の拠点を移してから半年。

今回の訪問でも僕は気づかされることがありました。

 
礼文島の朝。
 
礼文島の夕暮れ。
 
礼文島の食。

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(ほっけのちゃんちゃん焼き、つぼ貝、イカ。
フェリーターミナルからほど近い炉ばた焼きのお店「ちどり」で楽しめます。)

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(ぬか漬けしたほっけ。誰もいない海岸で完全貸し切りBBQ。)

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(最高級ウニの塩漬けを贅沢にもおにぎりの具材に。東京で買ったら1個3,000円!?)

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(フェリーターミナル内の「武ちゃん寿司」で味わったちらし寿司。)

takechansushi.com

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礼文島のウニを食べたときにしか味わえない甘味、うまみ。
 
これは、「産直」だから味わえるもの。東京とかで食べるウニは、鮮度が落ちないように保存処理(ミョウバン漬け)されたもので、本来の味ではありません。
礼文島でウニを食べてから、東京ではウニを食べられなくなりました。
 

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礼文島の豊かな自然、豊かな食に触れると、
モヤが一気に晴れるような感覚があります。
 
一気に視野が広がると、「ちっぽけな」自分の存在に気づかされます。
 
 
千葉県いすみ市に今年4月から住み始めて半年。
自然と調和した暮らし、農のある暮らし、オーガニックな暮らし…
いすみ市は、自分がしたい暮らしが叶うお気に入りの場所です。
 
でも、気づかぬうちに、
「自分」が気に入っている生活について、「他人に共有する」に留まらず、「他人に押し付け」ようとしている自分がいました。
 
いすみ市が絶対、いすみ市以外有り得ない、みんないすみ市に来るべきだ、来ないとおかしい!みたいな。
 
人それぞれ、好き・嫌いがあって、価値観も基準も様々。
何事にも100%いうのは無いはずで、長所・短所が何かしらあると思います。
 
でも、僕はそれを認めようとしなかった。耳を傾けようとしなかった。
僕には
「他人がどう思っているのか、何を考えているのか、どんなことが好き・嫌いなのか」と、
他人への関心が無さ過ぎたと、自覚しました。
 

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礼文島の自然の雄大さを前にすると、
それに比べて、「自分はなんてちっぽけなんだ、なんて視野が、心が狭いんだ」
と、気づかされました。
 

「普段の生活」から少し、距離を置くことのすすめ

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(photo by Hayato Katagiri)

 
いすみ以外の場所を訪れて、いすみ以外の景色に、生活に、人に触れる。
そうすると、「普段とは違った世界」が広がっていて、
「あ、こういうところもあるんだ」と気づくことができます。
 
普段の生活だけが全てではない。
ちょっと普段とは違う世界に触れると、
より「客観的」に世界をとらえることができます。
 
もし、「客観的」な視点を持てなかったら、独りよがりな自分の存在に気づき、偏った見方や考え方で人を嫌な気分にさせたり、傷つけたりしていたかもしれません。
いや、もうしていた気がします。
 
たまに、普段の生活拠点と違う場所を訪れるのは、
自分の行き過ぎた「独りよがり」を修正し、「客観性」を取り戻すのには、
とても良いのかもしれません。
 
礼文島は、単純にその雄大な自然やおいしい食べ物を楽しむのにとてもおすすめの場所であるとともに、
「自分と向き合い、見つめなおす場所」としても、おすすめの場所です。
僕は、毎年この「礼文島」を訪問し、
自分自身を「チューニング」することに決めました。
 
皆さんもぜひ、「礼文島」を訪問してみてください。
礼文島には、人の「心」を動かす力があります。
ぜひ、感じてほしいです。
 

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礼文島へのアクセス↓↓↓)
 
 
bashi
 
 
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