【NEO 農村生活 〜 心の豊かさを求めて〜】

  「豊かさ」を図る指標は、人それぞれ。

「つくる」喜びを共有するワークショップ!「パーマカルチャーと平和道場」が実践する「ギフトエコロジー」

こんにちは!bashiです。

今日は、「パーマカルチャーと平和道場」で行われた「古民家改修ワークショップ」での体験について書きます。


「パーマカルチャー」って何?

「平和道場」って何するところ?


そこんところも、もうちょっと詳しくお話できればと思います!

 

<目次>


「パーマカルチャー」とは?


パーマカルチャーとは、パーマネント(永続的な)アグリカルチャー(農業)、そしてカルチャー(文化)を融合した造語です。


人間が自然の循環の中で生きていることを実感し、人間と自然とがお互いに尊重しあって、持続可能な社会や文化を実現する手法を表しています。

(参考)パーマカルチャーとは | Permaculture Center Japan


「パーマカルチャーと平和道場」について

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「パーマカルチャーと平和道場」は、その「パーマカルチャー」を学び、実践する場所です。築100年以上の古民家を修復しながら、少しずつ道場は完成に近づいています。


「パーマカルチャーと平和道場」は、東京駅から電車で約2時間(特急で約1時間半)、

千葉県南房総(外房、太平洋側)に面したいすみ市にあります。

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東京から2時間で、この景色。自然豊かな風景が広がります。


「パーマカルチャーと平和道場」を立ち上げたのは、鈴木菜央さんとソーヤー海さん。

motion-gallery.net

 
鈴木菜央さんは、「ほしい未来は、つくろう」をテーマに、持続可能な社会に貢献したり、新たな価値を創造したりする活動を取り上げるWEBマガジン「greens.jp(http://greenz.jp/)」の編集長。いすみ市で家族4人、トレーラーハウスで暮らしています。暮らしと仕事を自分でつくる、菜央さんのDIY精神に惹かれ、たくさんの方々が菜央さんのワークショップやイベントを訪れます(僕もその1人)。

(鈴木菜央さんのブログはこちら↓↓↓)

鈴木菜央のブログ


ソーヤー海さんは、東京に持続可能な社会の考え方を取り込み、自然と共生する社会・文化を実現するために活動する「東京アーバンパーマカルチャー(TUP)」の創始者。

お金でやり取りされる「資本主義経済」で生きる中で、お金を介さない信頼関係で成り立つ「ギフト経済」を実践しています。

 

今回の「古民家改修ワークショップ」の中で、僕たちは「パーマカルチャーと平和道場」が掲げる理念を実践していきました。

 

自分を見つめ直し、自分とつながる

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ワークショップを始める前に、みんなで円陣を組んで瞑想します。

「今、自分がどんな気持ちなのか?何を思ってここにいるのか?」穏やかな晴れ空の下、風の音や鳥のさえずりを聞きながら、自分と向き合い、「つながる」時間です。 


仲間とともに「暮らし」をつくる 

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熟練の大工さんに教えていただきながら、築100年以上の古民家の床を張り直したり、縁側で座る椅子(「ぬれ縁」と呼ぶらしい)を作ったりして、「暮らしをつくる」を実践します。

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床下に籾殻を敷いていきます。ホウ砂、ホウ酸、消石灰を混ぜることによって、防虫、防炎効果を増します。

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床板を張っていきます。

 

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実際に作った縁側の椅子(ぬれ縁)。ノコギリで木材を切ったり、トンカチで釘を打ち込んだり、子供心にも夢中になって、作るのを楽しみました。


持ち寄りごはん、ドネイション制で「ギフトエコロジー」を感じる

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お昼ごはんは、参加者みんなで持ち寄ったごはん。自然の恵みに感謝して、お互いに「おいしい」を共有しました。

お互いがごはんを作って分け合って、そこに見返りを求めず、金銭を要求めない、「ギフト」で成り立つ「ギブ&ギブ」の関係。これが、「ギフトエコロジー」の考え方です。

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そして、「パーマカルチャーと平和道場」のワークショップは、「参加費」はありません。「ドネイション」制です。ワークショップに対して、お金で貢献するのでも、「労働」を提供するのでも、あるいは「ごはん」をつくって貢献するのでも、何でもOK。 


ソーヤー海さんは言いました。

この「ワークショップ」に対して、「いくらか支払わなければならない」という「義務感」からお金をもらいたくない。この「パーマカルチャーと平和道場」で「つくる」喜びを分かち合えただけで最高!そもそも、僕たちはすでに地球から、仲間からたくさんの「ギフト」をもらって生きている。地球はいちいち「空気を吸った代」とか、「水を使った代」とか、「土を踏んだ代」とか請求しないでしょ?

僕はお金の交換で成り立つ「資本主義経済」の中で、お互いの「ギフト」で成り立つ「ギフトエコロジーを実践して、新たな社会をつくることを限界まで挑戦していきたい。


お金を介さない、「ギフト」で成り立つ社会。「そんなん理想だわ、現実甘くない」と思う方もいると思いますが(少なからず僕もそう思うこともある)、それを実践しているのがこの「パーマカルチャーと平和道場」です。 


資本主義経済の中に生きている以上、今すぐにお金のやり取りを止めて、全部が全部DIYで、「ギフト」で成り立つ社会をつくるのは難しいかもしれません。

でも、少しずつでも、自分でつくれるものが増えれば、お金で買わなきゃいけないものも減るし、「ギフト」で成り立つやり取りが増えれば、「お金」を稼がなきゃいけないとか、支払わなきゃいけないという「義務感」から解放されるし、それってすごくハッピーじゃない?って僕は思います。 

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僕はここでの活動を通じて、ものを「つくる」楽しみ・喜びを感じ、心が生き生きとするのを実感しました。また、新たな仲間との出会いや、「ギフト」で成り立つ「ギフトエコロジー」に触れる機会にもなりました。 


引き続き、「パーマカルチャーと平和道場」の活動に関わり、たくさんの方々と「つくる」喜びをシェアしていきたいです!また、「ギフトエコロジー」の広がりに貢献したいと強く思います! 


今後も「パーマカルチャーと平和道場」では様々な取り組みが実践されます!僕も積極的に参加していくので、みなさんも是非チェックしてみてください!

 

(パーマカルチャーと平和道場 facebookページ)

https://www.facebook.com/TUPdojo/

  


bashi