【NEO 農村生活 〜 心の豊かさを求めて〜】

  「豊かさ」を図る指標は、人それぞれ。

宮崎県椎葉村が舞台の映画「しゃぼん玉」。映画を通じて再認識した「故郷」への思い

こんにちは、bashiです。

 

僕の本名、名字は「椎葉」といいます。

「椎葉」というのは、九州・宮崎県のとある地名です。

 

今回は、僕の「ルーツ」ともいえる、「宮崎県椎葉村のことを書きます。

 

<目次>

椎葉村ってどこ???

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椎葉村は宮崎県の北部山沿い、九州山地に位置する山間の小さな村です。

宮崎空港から車で約3時間、熊本空港からだと車で約2時間、

すれ違い困難な細いくねくねした山道をやっとこさ通り抜けて、

ようやくたどり着くことができます。

人口は3,000人を切り、高齢者の多い過疎地域です。

 

椎葉康祐のルーツがある場所

 

僕の先祖はこの椎葉村出身です。

今の実家は山のふもと、海側の日向市というところですが、

祖父より上の世代は椎葉村で暮らしていました。

今もその家は残っていますが、半空き家の状態です。

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この家は標高が高いところにあり(約1,000m)、

ここから見える景色は自分で言うのも何ですが、本当に素晴らしいです。

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平家落人がたどり着いた「秘境」

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先ほども申し上げた通り、椎葉村は気が遠くなるような山奥ですので(笑)、

岐阜県白川郷徳島県祖谷と並んで「日本三大秘境」の一つと言われています。

 

この秘境、椎葉には「平家落人伝説」というものがあります。

平安時代源末期~鎌倉時代にかけて、

源平の戦いに敗れた平家は、身を隠すためにこの秘境椎葉にたどり着きます。

しかし、鎌倉幕府から平家皆討ちの命を受けた源氏の那須大八郎(那須与一の弟)は、秘境椎葉まで平家を追ってきます。

ところが、山中の過酷な環境下でも、懸命に農作業に従事し、素朴に暮らす椎葉の人々の姿に感銘を受けた大八郎は、「ここの人々を皆討ちなどしたら人でなしだ!」と思い、幕府には「平家の残党は皆殺した」とウソの報告をし、椎葉で暮らすようになりました。

そこで、「鶴富姫」という平家の末裔と恋に落ちます。

そののち、大八郎と鶴富姫は結婚して子供を授かります。

しかしながら、大八郎に幕府への帰還命令が出て、大八郎は自身の子を身籠った鶴富姫を置いて椎葉を去ることに・・・

「おまえのお腹の子は確かに私の子だ。もし、生まれてくる子が男の子なら、私の故郷(幕府)によこしなさい。もし、女の子ならこの地(椎葉)で育てるがよい」と言い残し、椎葉を後にします。

その後、鶴富姫は女の子を出産。その子が大きくなると婿をとり、大八郎の姓である「那須」を名乗らせたといいます。

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こちらが悲恋の物語の舞台、「鶴富屋敷」です。

昔ながらの平屋の住居で、訪れた人々はここで心を落ち着かせることができます。

www.shiibakanko.jp

 

世界農業遺産に認定された伝統農法「焼畑

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椎葉村が世界に誇る伝統として、今では日本で唯一となってしまった伝統農法、

焼畑」があります。

椎葉の焼畑は、国連食糧農業機関(FAO)が認定する「世界農業遺産」にも認定され、

その伝統農法は世界的に認知されています。

宮崎県:「高千穂郷・椎葉山地域」が世界農業遺産に認定されました!

 

昔は椎葉村の至る所で行われていた焼畑も今では一軒だけしか行われていません。

その一軒が「民宿焼畑」の椎葉家。

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左に写る椎葉クニ子さんは、大正13年生まれの92歳。

杖もつかず元気に野草や山菜取り、農作業をするスーパーウーマン。

野草や山菜など、山の植物のことは何でも知っておられ、

「森の名手・名人」にも選出されています。

先祖の言い伝えや伝統・文化を大切にしておられ、次世代に受け継ごうと僕たちにたくさん語りかけてくださいます。

自然と共に生きること、先祖代々受け継いできたものを大切にすることの大切さを教えてくださいました。

 

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民宿焼畑はクニ子さんの息子、勝さんと妻のミチヨさんが営んでいます。

写真は地元の食材をふんだんに使った夕食。

しいたけ、手作りこんにゃく、手作り豆腐、たけのこ、お豆、川魚(ヤマメ)、山菜・・・

どれも本当に美味です。料理一つ一つにやさしさと温もりを感じます。

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焼畑でとれたお蕎麦。その香りの豊かさ、コシ。

僕は、「焼畑の蕎麦」に勝るものはないと思っています。

一口一口を大切にいただきます。

www.asia-documentary.com

 

椎葉村が舞台の映画「しゃぼん玉」

 

2017年3月、椎葉村が舞台となっている映画が公開されました。

タイトルは「しゃぼん玉」。

shabondama.jp

 

非行を繰り返してきた若者が、椎葉村の暮らしや仕事、人々との交流を通じて、荒れ果てた心を癒していく、「心情の変化」を表現した作品です。

 

映画を観て感じた「故郷」への思い

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最近僕はその「椎葉村」が舞台となっている映画を観に行きました。

僕は、その映画を観て涙が止まりませんでした。

 

プロフィールにも書きましたが、僕は田舎が嫌いでたまりませんでした。

 

neofarmvillagelife.hatenablog.com

 

だから、小4で埼玉から宮崎に引っ越してきた時から、高校を卒業し東京に戻るまで、

ずっと宮崎から出たい、早く関東・東京に戻りたいと思っていました。

「宮崎に染まる」ことを毛嫌いし、方言も一切身につけませんでした。

 

しかしながら、東京に戻ってきて7年が経ち、

僕の心は大きく変化しました。

 

「宮崎っていいところだったんだ」

 

確かに、東京と比べたら全然若い人がいなくて、お年寄りばっかりです。

流行が遅れています。おしゃれなスポットもほとんどありません。

何もないです。

 

でも、豊かな自然があります。おいしい食べ物がたくさんあります。

人がみな温かく親切です。古き良き伝統文化が残っています。

 

でも、僕みたいに若い人がみんな東京とか都会にみんな出て行って、

この故郷の「良さ」を受け継ぐ人がいなくなってしまったら、

大切なものがなくなってしまったら、本当に悲しいことです。

 

僕は今まで、故郷に目を向けず都会に戻ることばか考えていたことをすごく後悔しています。

都会に戻ってきて気づかされた「故郷」の良さ。

僕は「故郷」にしっかり目を向ける。「故郷」の大切なものを守り、受け継ぐ。

 

この映画は、「故郷」の大切さを改めて認識し、決意を強固にするきっかけとなりました。

 

みなさんもぜひ一度、この映画「しゃぼん玉」を観て、

「故郷」に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

 

しゃぼん玉 | 劇場情報

 

 

bashi

 

 

 

 

 

 

ルワンダ農村の暮らしを体験!ムシャ村ホームステイで現地の洗礼を受ける??

みなさんこんにちは!bashiです。

 

僕は今、アフリカのルワンダ共和国に滞在中です。

 

ルワンダについて

neofarmvillagelife.hatenablog.com

 

ルワンダ滞在中は、地方部の農村でホームステイしながら、

現地の方との交流を深めています!

 

<目次> 

 

今回訪問する村について

 

今回訪れたのは、ルワンダ東部のムシャ村というところ。

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首都キガリからバスで約1時間、もちろん日本みたいに「ここで降りますボタン」などありませんので(笑)、

「ムシャ!ムシャ!」と降りる場所を叫んでいると、ムシャ村の入り口でバスが止まります。

 

バスを降りて、坂道を20分ほど上るとムシャ村の中心街(といってもあるのは教会と小さな売店)にたどり着きます。

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↑ ムシャ村の中心部。看板の背後に見えるのが教会。

 

青年海外協力隊・竹田さんと合流

 

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この村を知ったきっかけは、当地で「コミュニティ開発」に取り組まれている

青年海外協力隊の竹田憲弘/ノリさん(村人から「ノリ!ノリ!」と呼ばれていました)。

ノリさんは、ブログ「ルワンダノオト」でルワンダの現地情報を発信しています。

(詳細はこちら↓↓↓)

http://タケダノリヒロ.com/

 

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ムシャ村の中心部からさらに坂道を上って約20分、

今回お世話になるホームステイ先にたどり着きました。

 

ホームステイ先

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ホストのフェーザさんは、40~50歳の優しいお母さん。笑顔で温かく出迎えてくれました。

フェーザさんは、英語を話しません。現地語(キニアルワンダ)のみです。

椎葉、キニアルワンダ語は簡単なあいさつと、ありがとうしかわかりません。

気持ちが大事です。心で会話します。

※夕食まではキニアルワンダ語を話せる竹田さんが一緒だったので、助けていただきました。

 

「お風呂」で村の洗礼を受ける 

時刻は夕方6時。夕食の前にお風呂に入りたいと思い、フェーザさんに訊ねました。

 

「お風呂はどこですか?」

 

「ここよ!」

 

 

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・・・どこですか???浴槽は?シャワーは?

 

「ここにお水のタンクを持ってきて」

 

・・・はい?

 

「この桶と石鹸を使って。石鹸で体を洗ったら、桶に溜めたお水で流すのよ」

 

・・・ええ、それはわかりますが。そうですか。そうか。

 

そうです。村にはバスタブも、お湯がジャージャー出るシャワーもありません。

ということで・・・

 

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黙って水浴びじゃあああああ!!!!!

 

 

・・・ん?意外といいよこれ!?スッキリ爽快!!

まあ、これができるのは温暖だからだね?とルワンダの気候に感謝して、村のお風呂体験は終わりました。

 

トイレでも洗礼を受ける 

水浴びしたらちょっとトイレに行きたくなりました。トイレどこですか??

 

「ここよ!」

 

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・・・ここね、うん。穴が掘ってある。なかなかいい感じです。

 

夕食でも洗礼を受ける 

さて、気を取り直して夕食の時間です!

 

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お米、ジャガイモ、マカロニ(スパゲッティ)、

牛肉トマトソース、ドードー(緑の葉っぱ)!

炭水化物多めでいい感じです!

(参照↓↓↓)

neofarmvillagelife.hatenablog.com

 

 

ムウォゴ村同様、こちらのご家庭でも日本から持ってきた常備菜3種(筑前煮、きゅうり・なすの浅漬け、青大豆・いんげん・小松菜のごまみそ和え)を紹介しました!

 

フェーザさんの感想は・・・?

 

「(筑前煮の)鶏肉がおいしいわ。」

お肉がお気に召されたようです。

 

「豆は固すぎる。火が通ってないわ。」

そんなことはないと思うのですが。おかしいな・・・

 

というのは、ルワンダの豆料理はじっっっっくりコトコト、豆がトロトロになるまで柔らかくするそうで、歯ごたえがある豆は食べないとのこと。

勉強になりました。

 

とはいえ、全種類食べてくれました。やっぱり優しいですね。

 

あと、お土産に持ってきた「カステラ」が好評でした。

 

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「ヴィラルリョーシェ(現地語で「おいしい」)」と言ってパクパク食べていました。

カステラのような焼き菓子はルワンダにもあるそうで、受け入れやすかったのかもしれません。

 

ルワンダ人の食に対する考察

ムウォゴ村でもそうでしたが、今回の滞在中に紹介した日本食の中でも、

ルワンダでも親しみのある食材、あるいは似たような料理が受け入れられるようです。

渡航前、現地で生活したことがある日本人の多くから、

ルワンダ人は食に保守的」と聞いていましたが、それは本当なのかもしれません。

 

今回のムシャ村の訪問でもたくさんの貴重な経験ができました。

新たな発見もたくさんあり、実りの多いホームステイとなりました。

 

引き続き、ルワンダ農村の「生」の情報を発信していきます!

 

 

bashi

 

こちらもあわせてどうぞ!

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日本食とルワンダ食材のコラボレーション!ルワンダ現地の食材で作る「肉じゃが」と「だご汁」の反応は??

こんにちは!bashです。

 

僕はいま、アフリカ・ルワンダ共和国を訪問中です。

 

→ ルワンダについて

 

neofarmvillagelife.hatenablog.com

 

 

 

今回の滞在では、ルワンダの農村部を中心に回り、現地の方のお家にホームステイしながら、「食」での交流を深めています!

 

挑戦しているのは、日本から持ってきた調味料(醤油、みりん、料理酒)と、

現地の市場で入手した食材を使って作る「コラボ料理」!

 

さて、日本特有の「発酵調味料」を使った味付けに、ルワンダの方はどのような反応をするのでしょうか???

 

<目次>

 

今回訪問する村について

 

今回訪問するのは、

首都ルワンダの首都キガリから車で約1時間、

東部州ブゲセラ郡のムウォゴセクター(ムウォゴ村)。

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この村を知ったきっかけは、

当地に派遣されている青年海外協力隊の根本晃/ぴかりんさん。

根本さんのブログがきっかけで知り合い、今回の突撃訪問が実現しました。

(詳細プロフィールはこちら↓↓↓)

hinemoto1231.com

 

ニャマタの市場で買い出し

 

ムウォゴ村に向かう前に、ブゲセラ郡の都市、ニャマタの市場で食材の買い出しです。

https://www.instagram.com/p/BRxQ238hdEn/

市場で買った食材&日本から持ってきた調味料で肉じゃがとだご汁作りました。日本から漬物と筑前煮、煮豆も持ってきてルワンダの方のお宅で振舞いました。全部おいしいって言ってくれました。優しすぎます。#ルワンダ#ムウォゴ村#ホームステイ#食の交流

(from Instagram)

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にんじん、ピーマン、ビーツ、玉ねぎ・・・日本でも身近な食材が並びます。

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市場の精肉店。その場で牛肉を豪快にカットしてくれました!

日本の精肉店のように、冷蔵ショーケースは見当たりませんね・・・

 

いざ、ムウォゴ村へ!

 

市場で買い物をした後、ムウォゴ村へ向かいます!

道中の景色が本当に素晴らしかった・・・

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そうこうしているうちに、ムウォゴ村へ到着!

静かで、ゆったりとした時間が流れています。

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ホームステイ先は、根本さんのお友達・サムエルさんのお宅。

料理は趣味程度の素人レベルで僭越ながら、ディナーで日本の家庭料理を紹介します。

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調理スタート!!

食材

今回使う食材はこちら。

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醤油、みりん、料理酒、昆布は日本から持ってきたもので、

あとは先ほどの市場で入手しました。

右下の青いバナナ(食用バナナ。ルワンダの主食。)が現地特有の食材です。

 

日本×ルワンダのコラボ料理

肉じゃが(日本)×食用バナナ(ルワンダ)=肉バナナじゃが

ルワンダでよく食される青いバナナ(食用バナナ)は、ふかすとお芋のようなホクホクとした食感になります。味も完熟バナナと違って甘くなく、淡泊。

ということで、ジャガイモ感覚でバナナを肉じゃがに投入!!!

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さて、バナナは肉じゃがをどう変えるのでしょうか?(何も変わらない??)

 

 

昆布だしの生姜汁(日本)×ウガリ(ルワンダ)=だご汁

まず、「昆布で出汁をとる」というのが日本独特。その出汁で作った汁にルワンダの主食「ウガリ」を入れてだご汁にするという、椎葉オリジナルの創作料理です。

 

「ウガリ」はこちらの記事(http://neofarmvillagelife.hatenablog.com/entry/rwandafood

)でも紹介した通り、キャッサバの粉をお湯で練って作った現地の主食。

実際に現地の方に作り方を見せていただきました!

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沸騰したお湯に粉を入れて、

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練り上げる。

工程これだけ。簡単~!!!

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完成。

このウガリを、醤油ベースの生姜スープと合わせます!

 

こちらが完成品。

f:id:bashi1111:20170318183223j:plain(右)肉バナナじゃが

(左)ウガリのだご汁

(上)筑前煮、きゅうりとなすの浅漬け、青大豆・いんげん・小松菜の胡麻みそ和え

※この常備菜3種は日本で作って持ってきました。

 

いざ実食!! 

さて、サムエルさん一家の反応は??

 

「きゅうりの漬物がベスト!マヨネーズをつけたらさらに最高だね!!」

 

・・・マヨネーズかあ。そうか。

 

「肉じゃがのジャガイモが最高においしいね!!」

「青大豆もおいしい。よく豆は食べるからね!」

 

・・・やはり、ルワンダの方がよく食べ慣れているもの(きゅうり、いも、豆)の評価が高かったです。筑前煮に入っているゴボウ、しいたけ、レンコンはいまいちな反応。

 

でも、「どれも本当においしいよ!」と食べてくれました!

本当に優しいな・・・

 

また遊びに来るね!!

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 bashi

 

 

(追記)

ムウォゴ村在住、青年海外協力隊の根本晃/ぴかりんさんが今回の訪問を記事にしてくださいました!ありがとうございます!

hinemoto1231.com

 

 

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日本→ルワンダのアクセスにオススメ!世界に誇る「カタール航空」の魅力

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こんにちは!bashiです。
2017年3月16日、日本からはるばるアフリカ・ルワンダへやってきました…遠かった。
 
ルワンダへの足として選んだのは、今回取り上げるカタール航空
 
カタール航空の魅力は、「安いのに充実したサービスを提供」しているところです。
 
では具体的に、カタール航空ではどのようなサービスが展開されているのでしょうか?
 
 
<目次>

カタール航空について

 
カタール航空は1993年に設立されてから今日に至るまで、中東地域の一キャリアから、150路線以上・全世界に就航するまでになり、急速な成長を遂げている航空会社です。
 
特に、サービス面で非常に高い評価を受けています。2015年のAnnual Skytrax Awards*1(航空会社格付け)で、カタール航空はAirline of the yearを獲得しました。2015年の受賞を含め、過去3回も受賞経験があることから、「高品質なサービスを提供する航空会社」として地位を定着させていることがわかります。

 

拠点空港がとにかくスゴい!

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カタール航空拠点空港は、カタール・ドーハにある「ハマド国際空港」は、2014年にオープンしました。
 
ハマド国際空港は「ハブ空港」として機能しており、空港内は免税店、レストラン、カフェ、ラウンジ、ジム・プール・スパなどのリラクゼーション施設、ホテル…と40,000㎡の広大な敷地に様々な施設が入っています。
 
屋内にシャトル(電車)も走ってます。乗り継ぎの際の移動時間短縮になります。

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とにかく広すぎて本当迷子になります。
 
空港のど真ん中に座っているこのクマちゃんが目印。

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機内サービスが充実!

機内食が充実している!

まず航空券の予約段階で、ベジタリアン、ビーガン、ハラル、肉好み、魚好み…など自分の趣好にあった食事内容を登録することができます(が、実際機内食が出た時は、メインは肉か魚かベジか聞かれたので、一人ひとりの食事内容を完璧に把握できているわけではなかったです。エコノミーだからかな?)
 
実際の食事はこちら!

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日本→ドーハ便は和食もあり、中東のキャリアということでハラル対応メニューあり、ベジタリアンメニューあり。
 

アメニティーグッズも充実!

機内各席には「小さなポーチ」が備え付けられています。開けてみると・・・
歯ブラシ、アイマスク、耳栓、足袋が入ってました。
リフレッシュタオル(おしぼり)は、搭乗時に客室乗務員からもらえます。さわやかな柑橘系の香り付きで好き。
 

機内でWi-Fiが使用可能!

カタール航空の機内ではWi-Fiも使えます!
無料で使えるのは15分間、10MBまでですが、
課金すれば以下の通りもう少し長く使えます。
 
1時間・30MBまで→5USドル
3時間・100MBまで→10USドル
航行中ずっと・200MBまで→20USドル
 
急ぎで連絡しなければならない時、ちょっとオンラインで調べごとをしたい時、メールチェックしたい時とか役立ちますね!
 

他キャリアとの連携

 
カタール航空one world系列*2で、
日本航空などと提携しています。
実際、日本→カタール路線は日本航空との共同運航便です。
なので、カタール航空に乗るとJALのマイルも貯められます(一部路線除く)!
搭乗手続きの際、JALマイレージカード見せたらマイル貯められました!
 

今回のフライト(日本→ルワンダ)について

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飛行時間

 
日本(羽田)→カタール(ドーハ)
 
約12時間
 
カタール(ドーハ)→ルワンダキガリ
 
約8時間 
※途中、ウガンダエンテベ)に寄港する時間含む
 
合計 約20時間
 
途中、ドーハでの乗り継ぎ時間が約2時間。
結果、日本からルワンダへ行くには移動で丸一日費やすことになりますね…
やっぱり遠い。
 

料金

 
通常、往復10〜15万円のところ、
ちょうどカタール航空がセールをやっていたときに航空券を確保したので、
お値段なんと…
 
7万8000円!!!
 
…10万切ったよ、安すぎです。
 
ただ、これはたまたま安かったってだけなので、平均は往復15万円くらいと理解しておいてください。
 
 
いかがでしたか?
 
日本からルワンダへ行く際は、ほぼ丸一日かかるような長時間のフライトになります。ですから、できる限りサービスが良くて、でも値段もお手頃な航空会社を選びたいところです。
そういう意味では、カタール航空はまさに「安さ」サービスの充実」を兼ね備えたキャリアと言えるでしょう!
 
皆さんも日本からルワンダへ行く際は、是非ともカタール航空を利用してみてください!
 
 
bashi

ルワンダの英雄!?カリスマ的大統領、ポール・カガメについて

こんにちは、bashiです。
 
今日はルワンダの大統領について取り上げます。
 

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名前は「ポール・カガメ」。彼は「ルワンダの英雄」ともてはやされる一方、「独裁者」と批判されることもあります。
 
一体、「ポール・カガメ」とはどのような人物なのでしょうか。
 
<目次>

「ジェノサイド」を終結させた「英雄」

突然ですが、皆さんは「ルワンダ大虐殺(ジェノサイド)」についてご存知ですか?
 
1994年、ツチ族(少数派民族)とフツ族(多数派民族)との内戦状態であったルワンダで、当時大統領のハビャリマナ大統領(フツ族)が乗った飛行機が何者かによって墜落させられ、大統領が亡くなりました。
 
それを契機として、フツ族ツチ族や穏健派フツ族を無差別に殺害する「ジェノサイド(大虐殺)」が発生。約100日間にルワンダ全人口の20%、約100万人が殺害されたと言われています。
 
その「ルワンダ大虐殺」を収束させ、ルワンダ内戦の終結に導いた立役者が、
カガメ現大統領です。
 
カガメは内戦中、隣国ウガンダへ逃れたツチ族難民によって構成された反政府組織(当時政権を握っていたのは多数派のフツ族)・「ルワンダ愛国戦線(RPF)」の最高司令官であった。ジェノサイドが発生すると、ツチ族をジェノサイドから救うという名目のもと、RPFはルワンダに攻め入り、全土を制圧。ジェノサイドを終わらせました。
 
カガメは副大統領兼国防相やRPF代表を歴任した後、2000年に正式に大統領に就任しました。
1994年のジェノサイド以降、2003年と2010年に大統領選挙が行われたのですが、いずれも90%以上の得票率で当選。国民からの支持は非常に絶大と(数字からは)言えます。
 
以前の記事でも取り上げたように、ルワンダはジェノサイドから今日に至るまでの急速な経済発展、特にICT分野の発展が目覚ましく、街中にゴミ一つ落ちていないクリーンな環境で、治安が良く安心して暮らせる国を実現しています。この「アフリカの奇跡」と言われるジェノサイドからの復興の立役者として、ポール・カガメはルワンダ国内外問わず多くの人たちから「英雄」としてたたえられています。
 

批判的な勢力は徹底的に排除する「独裁者」?

 
しかしながら、カガメに対しては「独裁者」だという批判もあります。
 
例えば、2010年の大統領選時には、立候補を予定していた反政府を掲げる野党の候補者が、書類の不備を理由に立候補を取り消される事案が発生。また、選挙前にカガメ政権に批判的な野党幹部が謎の死を遂げたり、カガメ大統領に対してネガティブな記事を書いたジャーナリストが逮捕されたり、と反政府勢力の言動を徹底的に弾圧しています。
 
(出典)

www.hrw.org

 
2016年のルワンダ報道の自由度ランキングは180か国中161位。反政府的な言論や報道は非常に厳しく制限されていることが数字からも見て取れます。
 
(出典)

rsf.org

 
また、2015年には大統領の任期にかかる憲法を改正し、
カガメ大統領は2034年まで大統領の座に居座ることができるようになりました(というより意図的に憲法を変えた?)。
 
(出典)

allafrica.com

 
以上のことから、ポール・カガメは自分に批判的な勢力を封じ込め、権力を維持するために憲法まで変えてしまうということから、「独裁者」だと批判を受けているのです。
 

今後のルワンダについての考察

 
ではもし、カガメ大統領がいなくなったら、
ルワンダはどうなるのでしょうか?
ひょっとすると、今保たれている秩序が乱れ、再び民族紛争が始まるかもしれません。
 
でも、国民一人ひとりが、2度とあの「悲劇」を繰り返してはいけないという認識が深く刻まれているはずです。
 

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今後、ルワンダと深く関わる身として、引き続きルワンダの政治について情報を追ってきます。
 
このブログにも随時情報発信をしていくので、よろしくお願いします。
 
 
bashi
 
 
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椎葉康祐/bashiって誰??詳細プロフィール

ブログをご覧の皆さん、いつもありがとうございます。

当ブログ「NEO農村生活~心の豊かさを求めて~」の著者、
椎葉康祐/bashiのプロフィールです。
 
本当に長々と書いてしまいましたが、ご一読いただけますと幸いです。
 
<目次>

 

簡単なプロフィール

 

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1991年11月11日、東京都練馬区生まれ。
生後間もなく埼玉県志木市へ(9年間在住)。
その後、父の実家がある宮崎県日向市へ家族共々移住(9年間在住)。
高校卒業後、実家を離れ東京へ戻り、1年間練馬の祖父母宅で居候しながら予備校(今は無き代ゼミ池袋校)に通う浪人生活。
その後、慶應義塾大学商学部に進学。大学では体育会ラグビーに所属。
日本企業の海外進出支援、特にアフリカビジネス支援に興味があり、
日本貿易振興機構ジェトロに就職。現在社会人3年目。
2017年3月31日付で、*1を退職し、
4月より千葉県いすみ市・地域おこし協力隊*2として活動スタート。
いすみ市では、古民家を活用した農村体験型のゲストハウスの立ち上げを計画中。
「食育」「自然との共生」「地域文化の保存」「人々の交流」をテーマに、農業体験など様々な体験プログラムや、地域の方々との交流イベントを通じて、その地域の魅力を発信する拠点とする予定。
好きなことは、料理・筋トレ・歌うこと・街歩き・グルメツアー。
特に、自然食・オーガニックのお店に関心がある。食育について独学で勉強中。
ラグビーで培った体力・精神力とフットワークの軽さ、やると決めたら絶対諦めない粘り強さと、好きなことに対する情熱は誰にも負けない自信あり。
 

椎葉康祐の関心・興味

https://www.instagram.com/p/BOe_T07AXGK/

食に関すること

料理を作ることが好き。基本3食すべて自炊。和食を作るのが好きで、煮物を作るのが好き。なるべく一から手づくりにこだわる。味噌汁は出汁をとるところから。サラダのドレッシングも自家製。最近でいうと、年越しそばを自分で打ってみた。

(参照)

cookpad.com

 

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食べ物の栄養について勉強することが好き。その食べ物にどのような栄養素が豊富で、体に入れるとどのように作用するのかが気になる。
 

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おいしいお店に行って、紹介することが好き。特に、有機や自然栽培で育てられた野菜を使用していたり、地元の食材を使っていたり、旬の食材を前面に押し出していたりと、とにかく「食材」にこだわっているお店。ジャンルでいうと、自然食・オーガニックレストランorカフェ、郷土料理店。コーヒーも好き。豆や焙煎方法、淹れ方にこだわった、いわゆる「サードウェーブ系」のカフェやコーヒー豆専門店に行く。パンも好き。特に、カンパーニュやパンオセーグルなど、ライ麦を配合したハード系のパンと、ベーグルが大好き。
写真は椎葉のソウルフード、愛してやまない日本一極上のベーグル、「マルイチベーグル」のサンドウイッチ。
 
 

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旅行、街散策に関すること 

特に日本の地方農村部を訪ねるのが好き。自然豊かな風景を楽しみながら、ハイキングをしたり、ゆっくり温泉につかるのとか最高。都市部でも、昔ながらの商店街をぶらぶら歩くのが好き。知らない土地を散策し、気になるお店を見つけてはお店の方に話しかけ、お店を出した経緯や商品のこだわりについて聞く。
 

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体を動かすこと 

特に筋トレ。週2回は必ずジムへ行ってトレーニング。運動オンチながら、とにかくいろいろなスポーツをやってみる。サーフィン、ボルダリング、フットサルなど、どれも下手くそだったが、とにかく体を動かすのは楽しい。フルマラソンとかは走ろうと思わないが、10kmくらいなら走るのが楽しい。
 

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歌を歌うこと

とにかく歌って踊るのが好き。Perfumeが好きなので、チョコレイト・ディスコは十八番。そのほかの曲もフリ真似程度ならできる。三代目J Soul Brothersも真似して踊る。星野源の恋ダンスも覚えた。クオリティは置いといて、ミスチル、コブクロ、ラルク、B's、ゲス乙女、レミオロメン、SMAP、布施明、charaとかは真似して歌う。
 

椎葉康祐の自分史

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小学校時代、首都圏→ド田舎へ。 

僕が生まれたのは、母の実家があった東京都練馬区桜台。生後間もなく、父が独身時代から住んでいた埼玉県志木市のアパートで、父・母・僕の3人暮らしを始めました。その後、7歳離れた妹と9歳離れた弟も生まれ、狭いアパートに5人暮らしに。さすがに狭すぎるというのと、父がサラリーマンをやめて独立したいという思いから、僕が小学4年生になる直前に、父の実家がある宮崎県日向市に移住。父は東京でラグビー用品のメーカーに勤めていましたが、地元宮崎をはじめ九州に根付いたスポーツ用品店(特にラグビー用品)を開きたいという思いから、
父の実家の一部を改修して「サザンラガー」というお店を開業しました。
 
(参照)
 
当時はとにかく田舎暮らしが嫌でした。高い建物がない、おしゃれでおいしいお店がない、電車が1時間に1~2本しか来ない、テレビに関しては民放2つで、ポケモンなどアニメの放送は約半年遅れで放映。「これ、ずいぶん前に埼玉にいるとき観たやつ・・・??」ということもしばしば。
あと、「方言」が本当に嫌でした。「椎葉くんは何で標準語やと?」「いっちゃがいっちゃが(いいよ、大丈夫だよの意味)」と、訛りのきつい言葉に戸惑い、標準語を馬鹿にされることもしばしばありました。意地になって、方言を身に着けようと全くしませんでした。逆に、学校で方言を話さない唯一の存在になれるのがオイシイと思い、ますます方言は話しませんでした。
 

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早く都会に戻りたかった中学・高校時代

 
中学時代、あまりにも宮崎日向の生活から逃れたかったので、都立日比谷高校への進学を目論見ました。しかし、両親や祖父母など親族の大反対を受け断念。せめて、日向市内から出たかったので、宮崎市内の県立宮崎大宮高校へ進学。周りの友達が東大や九大を目指して勉強する中、あまのじゃくな椎葉は周りの友達があまり志望校にしていなかった一橋大学を目指して勉強しました。ボーダーぎりぎりでセンター試験の足切りを突破し、二次試験を受けましたがあえなく撃沈。滑り止めの私大に行く選択肢もありましたが、どうしても一橋大学に行きたかったので、両親にわがままを聞いてもらって東京で浪人させてもらうことに。その際、僕が生まれた東京練馬にある母方の祖父母宅で居候。予定通りではなかったけれど、念願の東京生活に戻ることができました。
 

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人生の転機が訪れた浪人時代

 浪人時代は、今は廃校となってしまった代ゼミ池袋校に通う毎日。そんなある日の夕食の時間、たまたまつけていたテレビでやっていた番組に目がとまりました。
その番組は、「NHKスペシャル アフリカンドリーム第1回 "悲劇の国"が奇跡を起こす」*3
アフリカの「ルワンダ」という国が、1994年に起こった「ルワンダ大虐殺」からいかに奇跡の復興を遂げたのかを取り上げた番組でした。「ルワンダ」といえば、ツチ族とフツ族の紛争のイメージしかありませんでしたが、この番組を見て、ルワンダでICT産業が急速に発展し、驚異の経済成長を遂げていることに驚きました。当時日本は民主党政権時代で、経済が低迷していました。
 
「ルワンダのようなアフリカの勢いのある国と手を組んでビジネスをすれば、日本の経済状況も良くなるかもしれない・・・」
 
この時から、将来は日本とアフリカをつなぐ仕事がしたいと思うようになりました。
 

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部活ほぼ一色だった大学時代

 
1年浪人して再チャレンジした一橋大学でしたが、結果はなんと不合格。模試の判定も良かったし、絶対受かると思っていたのに・・・
結果的に、既に合格が決まっていた慶應義塾大学商学部に進学することに。
 
「一浪したのに、2回も受けたのに、不合格・・・」
 
というショックに耐え切れず、頭を坊主にしました。そんなある日、父親から一本の電話が。
 
「慶應のラグビー部に入らないか?就職先もいい所ばっかりだぞ?」
 
父親は自分のラグビー関係者の人脈を使ってすでに慶応ラグビー部のヘッドコーチに話を通しているのだとか。こうなったら引くに引けないし、一橋不合格のショックで正気ではなかったこともあり、
 
「こうなったら、なんでもやってやる!これ以上のショックを味わうことなんてない!」
 
と、慶應ラグビー部に入ることを決意しました。
慶應ラグビー部は、入部のためのテストが無いので、浪人して体力が落ちまくっている僕でも誰でも入れます。ただ、入ってからがキツかったです。いや、大学4年間ずっとキツかった。
部員は150名超。その上、出身高校は全国大会出場校はじめ、強豪校出身者ばかり。部員が15人いるかいないかのチームで、ぬるーい練習ばかりしていて、全国大会予選も毎回1回戦負けの弱小校出身で、さらに一浪と来た。
「これ、入る部活間違えたわ。」と何度思ったことか、数え切れません。
 
それでも簡単にはあきらめず、4年間の大学生活をほぼ部活に注ぎ込みました。
日々過酷なトレーニングにいそしみ、4年間やり切りました。
4年やって一度も早慶戦のような公式戦のメンバーには入れませんでしたし、何も実績を残せませんでした。
でも、「体づくり」は誰よりも頑張ったと思います!

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こちらが入部時からの体脂肪量と除脂肪体重の変化表です。
除脂肪体重は、筋肉量とだいたい同じと捉えてください。
ご覧のとおり、大学1年(2011年)→4年(2014年)で体重約21kg増加(最低と最高の体重を比較)。そのうち体脂肪量+約2kg、除脂肪体重+約15kgなので、
約70%は筋肉をつけて体重増やしたことになります。
鍛える部位を変えてほぼ毎日筋トレし、毎日5食の食トレをした成果です。
プラスでラグビーのスキルも上がれば良かったな←
 
こちらが部活引退直後(2015年2月)の体。
体重約91kg。
 

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↓ -20kg 

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こちらが、社会人5ヶ月目の体(2017年3月現在もこの体からほぼ変化無し)。
体重71kg。
 
運動量と食事量を減らしたら、半年くらいで大学1年の入部当初の体重にすっかり戻りました。
ラグビー部時代の体づくりを通じて、僕の「食」に関する興味・関心はより強くなりました。
「食べることは、からだをつくること」というのを身をもって知ったのです。
 
慶應ラグビー部での経験は、「簡単にあきらめず、強い意志を持って、何事も情熱をもって全力でやり切る」という、自分の考えのベースを作っています。
また、「ラグビー」という難解で過酷なスポーツを通じて、かけがえのない「仲間」とたくさん出会いました。
時にぶつかり合ったり、争ったりもしましたが、
お互いを思いやり、励ましあい、苦しいことを一緒に乗り越えてきた「仲間」です。
本当に「仲間」の存在に何度も救われました。
 
練習が辛い、思うようにプレーがうまくいかない・・・そのような時に、一緒に頑張ろうと励ましてくれた「仲間」には、感謝の気持ちでいっぱいです。「仲間」がいたから、4年間をやり抜くことができました。
だから僕は「仲間」のことを何よりも大事にします。
「人」を思いやり、「感謝」の気持ちを決して忘れません。
 

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「豊かさ」について考えさせられたスーダン訪問

 
そして、この時出会った僕の同期が、僕をアフリカの大地へと導いてくれました。
彼の親がアフリカのスーダンという国で医療活動を行うNPO法人ロシナンテス*4の代表でした。大学2年生のシーズンが終わったオフの時期に1週間、彼と一緒に彼の親を訪ねにスーダンへ渡航しました。
初めてアフリカ大陸に降り立った時のあの興奮と感動は今でも忘れません。現地で出会った人々はみなフレンドリーで、僕たちを笑顔で歓迎してくれました。彼らは素朴で質素な生活ながらも、家族や友人、自分のような外からのゲストを大切にし、楽しく生き生きと暮らしていました。確かに、スーダンは日本ほど経済的にに豊かではありません。しかし、彼らはすごく楽しそうですし、生き生きとしています。少なくとも僕が見た範囲では、生活にくたびれて憂鬱な表情をしている人は見当たりませんでした。「心」の豊かさで言ったら、もしかすると日本より豊かなのかもしれません。
そのとき、「豊かさ」って何なんだろう?という疑問が思い浮かびました。
 

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再び人生の転機が訪れた社会人1年目

 
浪人時代から「日本とアフリカををつなぐ仕事がしたい!」という強い思いから、アフリカビジネス支援ができる仕事と探していたところ、ある政府系機関の存在を知りました。それが、日本貿易振興機構(ジェトロ)です。
ジェトロは、日本企業の海外進出支援、外国企業の対日投資支援など、日本と海外をビジネスでつなぐ支援をする独立行政法人。
面接時に「アフリカに関わる仕事がしたい!」「慶應でラグビーやってます!」というのを前面にアピールし、運よく内定。
無事大学を卒業でき、2015年4月に晴れてジェトロに入構。配属も希望が通り、途上国のビジネス支援をする部署で、日本企業のアフリカビジネス支援を担当することになりました。そこで初めて担当した日本企業が、「ルワンダ」でICTビジネスを行っている企業でした。
 
 
その企業のルワンダでの活動をレポートするため、2015年8月に、念願のルワンダ現地出張が実現しました。また帰国後すぐに、ルワンダのICTビジネスについての情報提供と、ルワンダICT企業と日本企業とのマッチングの機会を提供するために、「アフリカ・ルワンダ共和国イノベーション・ICTビジネスセミナー(2015年9月、東京・神戸開催)」の運営業務を担当しました。
 
(参照)
 
そうして、ルワンダに関われば関わるほど、ルワンダへの興味と、ルワンダに関わる仕事を一生涯通じてやりたいという気持ちが強くなっていきました。もし僕がアフリカの、しかもルワンダ担当ではなく、別の地域の担当であったり、経理など全く事業と関係のない部署の配属になっていたら、ルワンダで一生涯仕事がしたい!だなんて思わなかったでしょう。
社会人1年目のこの経験が、再び人生の転機となりました。
 

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社会人2年目の決断とこれからやりたいこと

 
社会人2年目になったとき、浪人するために東京に戻ってからすでに5年が経過していました。
この時からだんだんと今まで感じたことの無かった感情が芽生えてきました。
 
「なんか、東京って暮らしにくいな。」
 
なんだか、昔は嫌で仕方が無かった、宮崎に住んでいた時のような「田舎暮らし」が恋しくなったのです。
 
たしかに、東京はモノやサービスが充実していて便利だし、流行の最先端を行っていてオシャレだし、娯楽もたくさんあって刺激的。
 
でもなんだかすごく疲れる。人やモノ、サービスが多すぎ。自然が少なくて空気や水が良く無い。なんか都会の人って冷たい人が多い気がする。都会にいると、みんなせかせかと機械みたいに動いていて、社会に「生かされている」感じがする。
 
一方、田舎はモノ、サービスが少なくて不便。人も若い人がいなくてお年寄りばっかり。流行も遅れててダサい。娯楽も少ないから退屈。
 
でも自然が豊かで空気や水がおいしい。人がおだやかでやさしい人が多い気がする。何より、その社会で「生きている」実感がある。自然に囲まれて、自然から元気を分けてもらっている感じもする。
 
都会ではなかなか味わうことができない「生」の実感。もしかして、昔住んでいた宮崎のような「田舎」暮らしの方が良かったのかもしれない…
 
社会人になってからの2年間は、たくさんの地方部に出かけて行きました。
宮崎への里帰りはもちろん、徳島、愛知の山奥(足助)、宮城の金華山、北海道の稚内と礼文島、岩手の釜石。
 
地方部での滞在は本当に充実していて、「生きている」実感に心が満たされました。
「都会よりも田舎で暮らしたい」という気持ちが、ますます強くなっていきました。
 
また、仕事についても考えが変わっていきました。
僕はジェトロでアフリカに関心のある日本企業様や、新規ビジネスをアフリカで立ち上げようとしている起業家、自国の発展を夢見るアフリカ現地の方々を支援してきました。
 
アフリカビジネス情報を提供するためのセミナーや展示会、アフリカの政府系機関と今後の日本とアフリカのビジネス戦略について議論するフォーラムの準備・運営に携わりました。
企業様のアフリカ現地での調査やパートナー探しに同行し、活動をレポートしました。
日本企業とアフリカ現地企業との出会いの場を提供するために、交流会の準備・運営に携わりました。
 
アフリカビジネスに果敢に挑戦するたくさんの方々と出会い、関係を深くしていくうちに、「支援者」としてではなく、「事業主体」としてアフリカ、特にルワンダに関わりたいという思いが強くなりました。
自分が主体となって、「日本の都会と地方部を、日本とルワンダを、自分の興味関心のあることを通じてつなごう」と考えました。
 
今まで述べてきてわかるように、とりわけ僕が最も興味・関心があるのは「食」です。「食」の大切を伝え、「食」に関する体験を通じて、人々の交流やつながりを生み、「食」の大切さや地域の魅力が発信できる場所を作りたい、という思いから
「農村体験型ゲストハウス」の立ち上げを思い立ちました。
そのゲストハウスに滞在しながら、周辺の農場での農作業体験や、郷土料理づくりの教室、工芸品の製作、伝統舞踊のお稽古など、様々なワークショップが開催できればと思っています。
 
ゲストハウスを訪れる方々に、地域の文化伝統への興味・関心を喚起することで、その地域の特色を次世代へ続くように保存していくことができると考えています。
また、様々なスキルや価値観を持った人々が交流することによって、新たなアイデアが生まれたり、その地域の新たな可能性が引き出されたりして、ますます地域が活性化することにも貢献します。
 
僕はそのゲストハウスを実現するために、組織の枠にとらわれずたくさんの方々とつながりを持ち、少しずつ思い描いているものを形にしていこうと決意しました。そういうわけで、2017年3月31日をもってジェトロを退職し、このゲストハウスプロジェクトに専念することを決断しました。
 
4月からは、千葉県いすみ市の「地域おこし協力隊」という制度を使って地域の方々とのつながりを作りながら、古民家をリノベーションしたゲストハウスの立ち上げ・運営を実際にやってみて経験を蓄積していきます。
いすみ市に拠点を置きながら、地元宮崎県の椎葉村とアフリカのルワンダにも定期的に訪問し、地域の方々との関係を深めながら、ゲストハウス立ち上げの可能性を探っていきます。
ゲストハウス立ち上げの候補地になぜいすみ市・椎葉村・ルワンダを選んだのか、詳細はまた別の機会に書きます。
 
 
以上、本当に長々と書いてしまいました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
 
このブログを通じて、bashiの活動の様子やゲストハウスプロジェクトの進捗状況、
bashiが関わった地域の情報発信などを発信していきます。
 
引き続き、どうぞよろしくお願いします!
 
 
bashi
 
 

「豊かさ」の指標は人それぞれ。古民家ゲストハウス「びろえむ」で感じたこと

こんにちは、bashiです。

 


突然ですが、皆さんが考える「豊かさ」の基準って何ですか?

 


お金をいっぱい持っていることでしょうか?

友達がたくさんいることでしょうか?

食べものをたくさん自給できることでしょうか?

 


僕はそんな簡単に答えの出せない、ものすごく深い命題について考えさせられる機会がありました。

 

 

古民家びろえむについて


千葉県南房総市、旧三芳村

人里離れた山村にポツンと佇む、

古民家「びろえむ」。

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以前住んでいた家主が亡くなられてから放置されていた古民家を再生し、イベントスペースや民泊施設として生まれ変わった場所です。

 


びろえむを運営しているのは大山宏子さん(びろさん)という1人の女性。


びろさんは、無農薬無化学肥料でお米やお野菜を生産しているオーガニック農家さん。

お味噌や醤油、梅干しなども手づくりしています。

 

味噌仕込みのお手伝い

この日、びろさんが作る味噌の、仕込みの最初の段階である

「米と糀菌を混ぜる」作業をお手伝いしました。

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米を蒸して

 

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広げて

 

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広げたお米から少量ボウルにとって糀菌(小袋の粉)を加えて

 

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もみほぐすように混ぜ合わせ

 

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再び戻してよく混ぜ合わせます。

 

糀菌は40度くらいに保たれた環境下で、お米の糖を食べて増えていきます。

40度に保たれないと、菌が増えなかったり、死んだりしてしまいます。

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そのため、このような温度を一定に保つ機械の中に、糀菌を混ぜたお米を入れます。

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1日経ったら、「天地返し」といって、お米をかき混ぜてまんべんなく糀菌がいきわたるようにします。

もう1日置いてから、つぶした大豆と塩と混ぜ合わせて、味噌を仕込んでいきます。

 

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お米も糀菌も生きている。

生きものを手に取り、作業をしていると、なんだかその生きものから元気を分けてもらっているような感覚になりました。

「手づくり味噌は手間がかかって大変」という話を聞いていましたが、僕は全然そう思いませんでした。

むしろ、たちまち元気になり、楽しく生き生きと作業できました。


このお味噌をはじめ、びろさんが大切に育てた作物は、びろえむでの食事ではもちろん、通販でもいただくことができます。(詳しくはこちら↓↓↓)

びろえむ | つくるひとたべるひと


びろさんはもともと東京でお花に関わる仕事をしていましたが、南房総の豊かな自然に惹かれて移住。農業は未経験だったので、びろさんの移住前から有機農業に取り組まれていた、百姓屋敷「じろえむ」で修業しました。

 

百姓屋敷「じろえむ」について

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百姓屋敷「じろえむ」は、約300年前に建てられた茅葺屋根の屋敷。

「じろえむ」とは屋号の「次郎右衛門」の略(現地の方言)。

びろさんの「びろえむ」は、じろえむを参考にして名づけられました。

 

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じろえむさんでランチをいただきました!

一食1,500~3,000円(注文するおかずの量で価格が変動します)。

じろえむで育てられたお米をかまどで炊いた、格別においしいごはん。

お野菜をふんだんに使ったおかずと、手づくりのお漬物。

大切に育てられて鶏の卵を使ったふわっふわの卵焼き。

 

じろえむには養鶏場があります。鶏の飼料は化学的なものを全く使っていない特製のもの。こだわりの飼料で平飼いで育てられた有精卵は、黄身が鮮やかなレモン色。味がまろやかでやさしい甘みがして、そのおいしさは格別です。

 

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最後に手づくりの糀を使ったデザート。

最高のお食事でした。

 

(じろえむについての詳しい情報はこちら↓↓↓)

百姓屋敷じろえむ

 

びろさんのお仕事を手伝う

ランチの後は、びろさんと農作業をしました。

 

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田んぼに有機肥料をまいている様子です。

有機肥料には、「じろえむ」で飼育されている鶏の糞が使われています。

 

びろえむに戻ったら、火をおこすための薪づくりをしました。

 

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びろえむではかまどで火を焚いて料理をしたり、ストーブとして用いたりしています。

昔ながらの生活ですね。

 

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「かまどで作る食事は、食べ物だけではなく、『火』をいただいている感じ。料理がより一層おいしく感じる」

びろさんがかまどで作る食事について言いました。

 

これが、かまどで作られた夕食。

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野菜は、びろさんが育てた有機野菜。

サラダの卵は、先ほど紹介した「じろえむ」の有精卵。

手前の焦げ目がついているものは、びろさんの大根をすりおろして、小麦粉と混ぜて焼いた「大根もち」。

 

 

おいしい。

 

たちまち元気になり、どんどん食がすすみます。

普段の食事とは比べ物にならないくらいのおいしさに、感動が止まりません。

 

「『火』をいただくとは、こういうことなんだ。」

 

その食事を味わった人しかわからない感覚を味わいました。

 

びろさんが考える「豊かさ」 

食事中、びろさんが話してくれました。

「所得水準からすると、私は『ワーキングプア』。だけど、私は『プア』だとか全く思ったことはない。むしろ『豊か』。

この家にはイベントや民泊でたくさんの人たちが来てくれるし、楽しくて幸せ。お金なんかなくても、最低限あれば大丈夫。地域の人た同士でお米や野菜を分け合ったり、農作業も(僕みたいに)この家に来てくれる人に手伝ってもらったり。手伝ってくれたらこんな風にごはんをごちそうする。そこにお金のやり取りは存在しない。

一時は放置されてしまったこの家も、たくさんの人たちが訪問しに来てくれて、それが家に活力を生んでいる。『生』が入ることによって、この家も、亡くなった以前のこの家の持ち主もすごく喜んでいると思う。家も生きているんだ。

私はこの家で、たくさんの人と出会えて、たくさんのつながりが生まれことが楽しくて幸せ。そういう意味で、私は本当に『豊か』だな、と思う。」

 

びろえむでの経験通じて、

このブログのテーマでもある、「『豊かさ』って何なんだろう?」という疑問が浮かびました。

 

本当の豊かさって何なんだろう?

 

その「答え」は明確にはありません。

「豊かさ」の基準は人それぞれ違いますし、どの人の考えも間違っていないと思います。


僕は、楽しく生き生きと毎日を過ごせることが、「豊かさ」の基準だと思っています。

でも、「それは違う」と言う人もいると思います。

その人たちの意見を否定はしませんし、僕の考えが絶対だと押し付けることもしません。

 

けれども僕は、たとえお金が無くても、モノが無くても、毎日楽しく生き生きと過ごせればそれが「豊か」な状況ですし、幸せなことだと信じています。

 


「本当の豊かさって何なんだろう?」

 


びろえむでの滞在は、「人生における永遠のテーマに」ついて考えさせられる、忘れられない経験になりました。


皆さんも是非、「びろえむ」を訪ねてみてください。心安らぐ、あたたかなお家がそこにはあります。

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bashi