【NEO 農村生活 〜 心の豊かさを求めて〜】

  「豊かさ」を図る指標は、人それぞれ。

「食べる」を考える、関心を持つ…"edible city "が提案する「食」と「農」を日々の生活とつなげるアイデア

こんにちは!bashiです。
 
先日、僕が活動の拠点を置く千葉県いすみ市にある、「食と農のある、持続可能な暮らし」をテーマにした施設ブラウンズフィールドで、ある映画の上映会がありました。
 
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タイトルは"edible city "-直訳すると「食べられる都市」ですが、一体どんな映画なのでしょう???
 
<目次>
 

映画"edible city"について

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舞台はアメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコ、バークレーオークランドの3都市
 
「空き地で、食べ物を作れるんじゃない?」
 
経済格差の広がる社会状況を背景に、新鮮で安全な食を入手するのが困難な都市を舞台に、健康で栄養価の高い食べ物を手に入れるシステムを取り戻そうとさまざまな活動が行われ、社会に変化をもたらす様子を取り上げたドキュメンタリーです。
 
この映画で取り上げられている、「都市農園」、「コミュニティーガーデン」、
「エディブル・エデュケーション(栽培から食卓まで全体をいのちの教育として位置づける食育)」は、都会生活に食と農とのつながりを生む活動として機能しています。
 
食という、誰にとっても身近なテーマを通じて、格差や貧困、犯罪、教育、政治、環境など、関連するさまざまな領域にも、目を向けるきっかけとなる映画です。
 
 
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今回、上映会を主催してくださった鈴木栄里さん
"edible city"を通じて、自分たちの食べ物の素性を振り返ったり、食との関係について対話を始めるきっかけになって欲しいと、このような上映会をいろいろな地域で開催。 "edible city"コミュニティーを広めています。このコミュニティを広げる方法として、上映会参加者に、宿泊や食事、交通費のサポート、自主上映会の開催、支援金などを「ギフト」してもらう形で活動を続けています。
 
(参考:「ギフト」について)
「ギフト」だけで活動は続くのか・・・
この実験は「もっと同じビジョンを共有する人が増えたらいいな」という思いに押されて日本中を巡り、ミツバチが振りまく花粉から、どのように人と人のつながりが生まれ、新しい花や種ができていくのか、皆さんと体験することを目指しています。
栄里さんの、「食について今一度向き合い、感じてほしい」という強い思いに、僕も心を動かされました。
 
 

都市の中に「農園」をつくる→都市生活が「食」と「農」につながる

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この映画の中で取り上げられていた「都市農園」、最近東京都心でもビルの屋上や電車の高架下にある農園などが見られるようになりました。
ただ、コンクリートに囲まれた都心では、やはり「農」、「食の生産」に触れる機会が少ないです。スーパーやデパートで並んでいる野菜が、どのように生産されているのか、見えづらい。わからない。
 
「食べることは、からだをつくること」
 
自分の体は、自分の食べたものでできています。その「食べ物」は、誰が、どこで、どのように作られ、目の前に運ばれてきたのかを気にかけることは、自分の体と向き合うことでもあると思います。
 
「都市農園」のように、都市の中に食の生産の現場があることで、野菜が育つ様子を間近で見ることができます。「食べ物」が誰によって、どこで、どのように作っているのかがわかります。「食の生産」に、自分自身も関わることができます。
 
 

所得や人種に関係なく、誰もが健康でおいしい食材にアクセスできる環境づくり

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都内のスーパー、デパートで、「有機野菜コーナー」というのを目にする機会が多くなっていると思います。ただ、高い・・・
普通の野菜の2~3倍の値段が平気でつけられています。それは、生産者さんの苦労や手間を考慮すれば当然だと思うし、「有機」というのが一種の「ブランド」として確立しているというのもあると思います。
「高くても健康的、安心安全でおいしいものを」と、多少高くても(お金のある人は)買うと思います。でも、低所得者は「有機野菜」に手を出すことが難しい・・・
そもそも、低所得者の住むエリア(そこには、移民など人種的差別を受けている人も多く居住)には「有機野菜」を置いているスーパーが存在しない、ということもあると思います。低所得者には、健康でおいしい食材にアクセスする環境自体無く、農薬や化学肥料まみれの野菜、添加物や化学調味料がたっぷり入った加工食品を食べざるを得ない状況があります。
 
この映画の中では、遊休施設を活用して、地元で採れた有機野菜を安価で手に入れることができる食料品店を作ったり、生産者が直売する「ファーマーズマーケット」を開いたり、売れ残ってしまったり、採れすぎてしまった有機野菜を路肩で無償提供していたり・・・と、所得や人種に関係なく、誰もが安心安全で体に優しい食材を手に入れることができる取り組みを紹介していました。これらの取り組みは日本でも実施されているケースも多いです。
例えば、表参道の国連大学広場で毎週土日に開催されている「青山ファーマーズマーケットhttp://farmersmarkets.jp/とか。
誰もが健康でおいしい食材にアクセスできるよう、このような活動の「輪」を広げていきたいです。
 
 

食の生産から消費までを知る教育=食育

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「私たちの食べているものは、どのように作られているのか」
「私たちの食べたものは、私たちの体にどのような影響を与えるのか」
 
食品のラベルを見て、原材料に何が使われているか調べたり、栄養成分を調べたり、栄養成分の体への影響を調べたり・・・
畑作業をして野菜や果物の栽培方法を知ったり、
家畜を飼育して、お肉を食べるために動物が殺められ、「命」をいただいていることを理解したり・・・
 
この映画では、学校教育のなかで「食」について学ぶ機会・取り組みについて取り上げられていました。
「食」について考える機会、こどものうちからあるといいですよね。
 
 

「食べること」が、単なる燃料補給になっていませんか?

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「安価、お手軽、便利」に惹かれるのは分かります。でもそれで体を壊して病院にかかれば結局高くつきます。目先のことばかり考えず、目の前の「食事」にしっかり目を向ける機会が増えて欲しいし、自分自身もその機会を作っていきます。
 
食事内容は、変えようと思えばすぐに変えられます。
まずは1食だけでも、健康でおいしい食事を、化学的に作られたものではなく、自然の循環の中で育ったナチュラル・オーガニックな食べ物を。
 
僕は今の生活で、食の生産から消費まで、一貫して見ることができる環境にいるから、そのような環境にいないから分からないという方々に向けて、情報共有を続けます。
 
人間はみんな必ず生きるために「食べる」から、一緒に「食べる」ことに関心を持っていきましょう!
 
 
bashi
 
 
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【田舎暮らし】「半農半X」な生き方、新しいライフスタイル。いすみ市で体験してみませんか?

こんにちは、bashiです。久々の投稿になりました。
 
表題について、現在僕は千葉県外房のいすみ市「自然」と「農」のある暮らしをしながら、
こうやってブログを書いたり、大好きな料理が高じて惣菜・お菓子屋を出店したり、
古民家ゲストハウス&カフェ・農泊の立ち上げに向けて活動したり・・・
という生活をしています。
 
現在の僕の暮らし方は、いわゆる「半農半X」な暮らし方。
今回はこの、「半農半X」な暮らしについて取り上げ、そのライフスタイルを実践してみて思ったことを書きます。
 
<目次>

「半農半X」という言葉について 

半農半X」で検索すると、以下のように出てきます。
 
「半農半X」とは・・・
 
自分たちの食べる分だけの小さな「農」を行いながら、好きなこと天賦の才を活かした仕事をして社会に貢献し、
一定の生活費を得るという新しいライフスタイルのこと。
(参考)

www.iju-join.jp

 

いすみ市に移住して4か月、「半農半X」な暮らしの実践

 
「半農半X」な暮らし・・・まさに僕の現在の暮らしにピッタリの言葉です。
 
4月から、「地域おこし協力隊」としていすみ市に移住。
(過去記事こちら↓)
「山田6区」という集落でおばあちゃんと仲良くなり、
おばあちゃんの畑の一角を借りて野菜を育て始めました。

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きゅうり、なす、トマト。おばあちゃんが本当に親切に育て方を教えてくれた甲斐があって、
順調に育ってくれました。初めて育てた野菜の実り・・・自分の野菜を収穫する時にはこの上ない感動がありました。
 
農業に従事する傍ら、大好きな「料理」を軸に、さまざまな活動を展開しています。
 
コワーキングスペース「hinode」*1の訪問者への料理提供、

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ルワンダ料理会、

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ルワンダ料理会については過去記事参照↓)

www.bashi1111.com

Bashi's kitchen・ヘルシーおやつ屋出店、
 
「半農半X」の「X」は、僕にとっては「料理(料理家)」でしょうか。
または「ブロガー」「インスタグラマー」とかになるかなと思います。
(いずれもアマチュアですが、名乗るのは自由です笑)
ゲストハウス、農家民泊を始めたら「管理人、オーナー」とかですかね。
とにかく「X」は、僕の好きなことです。
 
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「半農半X」な僕のライフスタイル、一見「好きなことを自由に好き勝手やってる」ように見えます。
 
・・・本当にそうです(笑)
僕のライフスタイルは、「仕事=遊び=暮らし」と、全部イコールでつながります。
 
でも、ただ単に「好き勝手」やっているわけではありません。
僕がこの暮らし方を実践している背景に、
 
・「田舎」が直面している問題
・「都会」が直面している問題
 
を、より多くの方々と共有し、一緒にその問題を考えたいという思いがあります。
 

「田舎」が直面している問題 

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若者の流出、高齢化、過疎化、高齢者の孤立、農家はじめ田舎の産業の後継者不足。
今は元気なおじいちゃん、おばあちゃんも、年を取ればいずれは体力的に仕事がきつくなるし、
車の運転とか家事とかも自力でできず手助けが無いと難しい、という状況も考えられます。
でも周りには手助けしてくれる、動ける若者が少ない・・・
野菜づくり、米づくり、工芸品づくり、漁業、狩猟・・・伝えたい、受け継ぎたい伝統技術も、
伝える次の世代が近くにいない・・・
 
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家屋、畑、雄大な自然、古き良き伝統・・・受け継ぐ人がいなければ、どんどん廃れていきます。
僕が田舎暮らしをして、地域のおじいちゃんおばあちゃんと交流している理由に、
そのおじいちゃんおばあちゃんからたくさんのことを学び、「次世代につないでいきたい」という思いがあります。
 

「都会」が直面している問題 

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消費社会、長時間労働、テクノストレス、満員電車、自殺、うつ。
人がたくさんいて、街が賑やかで、流行の先端があり、オシャレできらびやか。でも、いるだけでなんか疲れるし、お金使うし、ストレスがたまりやすい。人と人とのつながりが希薄で、人がたくさんいるのに感じる「孤独感」。
 
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僕も、つい最近までは東京で働いていたし、暮らしていたし、友人の多くは都心部に住んで働いているので、
なんとなく都会暮らしの様子は見えています。
そこではやっぱり、「みんななんか疲れているな」「ストレス溜まっているな」と感じます(違ったらごめんなさい)。
 

一度、いすみ市で田舎暮らし体験しませんか?

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「都会暮らし疲れた」
「仕事を忘れてリフレッシュしたい」
「自然に囲まれて癒されたい」
「おいしいものを食べたい」
「農業(漁業)に興味がある」
 
など、田舎暮らしに関心がある方や、都会暮らし以外のライフスタイルを体験したいという方は、お気軽にご相談ください!
 
僕が借りている畑、
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里山や里海風景が一望できる展望台、

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自然と調和した、落ち着いた雰囲気のカフェ、
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おいしいチーズやジェラートが楽しめる牧場、
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いすみ市の自然や食、暮らしに触れられるスポットをご案内します!
 
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一緒に畑作業をして、ひと汗かいた後に食べるご飯も良いですよ!
(ごはんは僕が作ります。)
 

「都会疲れた、仕事疲れた→うつ」…もったいない!ちょっと田舎来てみて!

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今、都会での暮らしや仕事に悩んでる方、落ち込んでいる方…悩みやストレスでエネルギーを消耗しているのは本当にもったいないと思います!
今まで述べて来たように、田舎では人手を必要としているし、もっとたくさんの方々に来て欲しいと思っています。特に若い人たちはなおさらです。
 
いきなり田舎に移住…っていうのは難しいと思うけど、ちょっと1日、どんなもんか体験したい、っていうのはそんなにハードル高くないと思うので、気軽に連絡ください!
東京からのアクセスも、電車や車で2時間(特急使えば1時間ちょっと)と、比較的来やすいので!
じゃあ、いすみ市で待ってます!
 
bashi
 
 
 
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【7月23日(日曜)】Bashi's kitchen初出店!いすみ市産食材にこだわった「ヘルシーパンケーキ」をご提供!【長者マート】

【長者マートに初出店決定!!!】
 
こんにちは、Bashi's kitchen店主のbashiです。
この度、千葉県いすみ市のコミュニティスペース「長者マート」で初出店することが決定いたしました!!! 

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【日時】7月23日(日曜)10:00〜16:00
【場所】長者マート(千葉県いすみ市岬町長者176-3、直売所「ぱんぷきん」跡地

☆長者マートについて詳しくはこちら↓
【アクセス】JR外房線長者町駅より徒歩7分、長者商店街並び、もりかわ医院となり
【駐車場】あり
 

bashi's kitchenとは?

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千葉県南房総いすみ地域の新鮮な食材をふんだんに使って、「からだにやさしい、健康志向」のお菓子や惣菜を提供します。添加物・化学調味料不使用で、手づくりにこだわります。主に、いすみ市のコミュニティスペースやマーケットに出店します。皆様と「おいしい」を共有したい一心で、「からだとこころにやさしい」料理をお届けします!

7月23日(日曜)のメニュー

今回は、
「玄米粉&小麦ふすまのヘルシーパンケーキ、手づくりブルーベリージャム添え」
をご用意します!

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メイン食材の「米粉・小麦ふすま・ブルーベリー」は全ていすみ市産!

米粉は「つるかめ農園」から!

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お米(玄米)の粉を使うことにより、モチモチとした食感のパンケーキに仕上がります。また、米粉を使用することによって、白米よりも玄米に多く含まれる「ビタミン・ミネラル・食物繊維」が摂取できるように配慮しています。
その玄米粉は、いすみ市の新規就農の農家、「つるかめ農園」さんのものを使用します。
つるかめ農園さんのお米は、「無肥料、無農薬」で育てる「自然循環米」。自然の循環と、自然と人間の生活が調和する「里山」を守り、次世代に受け継ぐことを意識し、丹精を込めて作られたお米は絶品です!
☆「つるかめ農園」さんについて、詳しくはこちら↓
☆つるかめ農園さんと一緒に「醤油づくり」にも取り組んでいます↓

 小麦ふすまは「パン工房あん里山」から!

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「ふすま」とは、小麦を製粉するときに出る小麦の「皮」の部分です。この「ふすま」にも玄米同様「ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富に含まれています。何よりこの「ふすま」は、最近何かと話題の「糖質」が普通の小麦粉より低い!血糖値が高い方、低糖質を意識している方、ダイエット中の方にはもってこいの食材です!

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その小麦ふすまは、いすみ市パン工房「あん里山さんの自家栽培無農薬小麦のふすま!「あん里山」さんは、「からだにやさしく、健康なパンづくり」にこだわっています。自家栽培無農薬小麦を使用することはもちろん、パン生地に健康増進効果のある「黒米粉」が混ぜ込んであったり、パンの具材に自家栽培の安心安全な野菜を使用したり・・・誠心誠意を込めて、本当にからだに良くておいしいパンを作っていらっしゃいます。

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↑あん里山の人気パン「おーナッツ」。生地に練りこまれているシナモンのいい香り、「これでもか!」というほどぎっしり詰まったナッツ達(ピーカンナッツカシューナッツ・アーモンド・ピスタチオ・サンフラワーシード・マカダミアナッツ)・・・

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↑「パン・ド・カンパーニュ」はフランス語で「田舎パン」を意味する、ハード系パンの定番。小麦全粒粉、ライ麦粉と、黒米粉が入っているのがオリジナル。香ばしくて非常に美味!

 

そんな「あん里山」さんなのですが、残念なことに今年2017年9月3日(オープン5周年記念日)に閉店が決定・・・
「あん里山」さんのパンが楽しめるのも残りわずか・・・そんな中、貴重な自家栽培小麦のふすまをパンケーキに使わせていただけるなんて、本当に光栄です。
☆「あん里山」さんについて、詳しくはこちら↓

ブルーベリーも安心安全いすみ市産!

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ブルーベリーももちろんいすみ市産。いすみ市のブルーベリー農家さんや地元の方が家庭で育てているブルーベリーを集めています。輸入のブルーベリーで心配される「防腐剤・防カビ剤・残留農薬」などとは無縁!安心安全の地元いすみ産です!

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そのブルーベリーで作ったジャムは、ブルーベリー・はちみつ・いすみ市産甘夏の絞り汁で煮詰め、添加物は一切不使用です。はちみつのやさしい甘味と甘夏のさわやかさがポイント!

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ヘルシーパンケーキは「卵・バター・牛乳・白砂糖一切不使用!」

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パンケーキは卵・乳製品(バター、牛乳など)・白砂糖は一切不使用カロリー控えめ、ヘルシー!アレルギーの方や、血糖値が気になる方、ダイエット中の方に配慮しています。

7月23日(日曜)はぜひ「長者マート」へ!

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地産地消」、安心安全でおいしい食材、甘さ控えめで低カロリー、腹持ちの良さ、健康食材の使用・・・と、とことん「からだにやさしい」、そして「おいしい」を追求しました!
今のとこと1日限りの試験的営業、メニューも1品だけ、今まで飲食店での勤務経験なし・・・と、かなりチャレンジングな出店ながら、皆さまに「いすみの食」のすばらしさを少しでも伝え、「おいしい」を共有したい一心で、今回お店を出させていただきます!
皆様のご来店を心よりお待ちしております!

出店情報

【日時】7月23日(日曜)10:00〜16:00
【場所】長者マート(千葉県いすみ市岬町長者176-3、直売所「ぱんぷきん」跡地

☆長者マートについて詳しくはこちら↓
【アクセス】JR外房線長者町駅より徒歩7分、長者商店街並び、もりかわ医院となり
【駐車場】あり
 
どうぞよろしくお願いします!
 
bashi

【高知・嶺北】「だいちハウス」が生み出す若者の「コミュニティ」と地域の方々との交流、今後行ってみたい嶺北の「拠点」(四国地域おこし事例研究ツアー④)

こんにちは!bashiです。
 
これまで3回に渡りお送りしてきた、「四国地域おこし事例研究ツアー」も今回で最終回!
 
最終回にふさわしく、
訪問したのは、かの有名プロブロガー「イケハヤ」ことイケダハヤトさんが居住する「高知・嶺北! 
(イケダハヤトさんについてはこちら↓)
 
話によると、
過疎化が進むこの山奥に、不思議なことに若者のコミュニティが存在し、ひっきりなしに訪問者が訪れるのだとか(わたくしもその1人です)。
一体、この高知の山奥に何があるのでしょうか?!
 
<目次>

嶺北」ってどこ?

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 (写真は嶺北地域を流れる、四国の「母なる川」、吉野川。)
 
まず、嶺北ってどこや!?という方も多いはずなので、軽く説明を・・・
嶺北」は、四国のほぼ中央に位置する、高知県の4町村からなる山間地域。
(詳しくはこちら↓)
 
標高1,000m超の四国山地が連なるこの地域は、過疎化と高齢化が進む、
いわゆる限界集落と言われています。
65歳以上の高齢者が人口の過半数を占めるということで、限界集落(市町村単位では「限界自治体」)」に初めて認定されてしまった町(大豊町が、ここ嶺北地域には存在します。
 

嶺北・ワカモノの拠点「だいちハウス」

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そんな高齢者ばかりのはずの「限界集落」、嶺北地域に「ワカモノ」の流入が盛んになっている??というから驚き。ということで、突撃弾丸訪問したのがこちら!
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地方・田舎暮らしに興味を持っているワカモノを中心に、たくさんの訪問者が訪れる嶺北(本山町)のコミュニティスペース、「だいちハウス」。(詳細はこちら↓)
 
「だいちハウス」は、「ワカモノ」の力で地域の方と力を合わせて地域の活性化のために活動するNPO法人「ONEれいほく http://onereihoku.org/の代表、矢野大地くんの個人宅。・・・ですが、年間延べ700人以上の訪問者、長期滞在者の受け入れ、イベント会場としての使用・・・などなど、もはや個人宅ではなく「コミュニティスペース」として活用されている、人々が集う拠点です。
 
大地くんとは、今年(2017年)2月に東京で開催された、「田舎シェアハウス大会議」というイベントで知り合いました。イケハヤさん主催で、スピーカーが「糸島シェアハウス*1」の千春さん、「農村ジャック *2 」のスミタさん、「まるも *3 」の山口さん(池ちゃん)、「シェアビレッジ *4 」の武田さん・・・と超豪華。
「消耗するので、東京では二度とやらない」と、イケハヤさんが言っていたので(笑)、非常に貴重なイベントでした。
(「田舎シェアハウス大会議」が高知新聞の記事になっていました↓)
 
田舎シェアハウス大会議で「今度嶺北に行く!」と大地くん約束して、3か月越しでようやく実現した今回の訪問・・・大地くんは1991年生まれの同い年、僕と同じように田舎に拠点を置き、地域の活性化のために活動している同氏で、すぐに意気投合しました。
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(左から、大地くん・椎葉・あきとくん)
 
その時ちょうど、だいちハウスに滞在していた、あきとくん( https://www.facebook.com/akito.sugahara2 )も91年生まれの同い年。たき火を囲みながら、将来の夢やこれからやりたいことについて、夜な夜な語り合いました。
 
朝、目が覚めると、目の前に幻想的な景色が広がっていました。
 
自然の雄大さを目の前にすると、ちっぽけなことで悩んだり、落ち込んだり、イライラしたりすることがバカらしくなってくるし、心の中のモヤモヤした気持ちが一気に晴れ渡る、そんな気持ちになります。
この景色を、感動を、もっとたくさんの人と共有したいと思いました。
 
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この日は、大地くんが日頃お世話になっているという、地元猟師のケサユキさんと共に、開墾中の棚田とイノシシの罠仕掛けを見学。大地くんは、ケサユキさんと外国語土佐弁で会話をしながら、協力して作業を行っていきます。
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 大地くん、かっこいいです・・・
 
イノシシの生態を知り尽くした熟練の猟師さんと作業する大地くんの姿を見て、こうやって伝統や熟練の技能は次世代に受け継がれていくんだ・・・と実感しました。
僕も、いすみ市や故郷宮崎の地元の方々との関係をより深くしていき、大切なものを受け継いでいこうと決意しました。
 

次回行ってみたい!その他の嶺北の拠点

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今回、何せ「弾丸訪問」だったもので、嶺北滞在時間はたった23時間!(1日いなかった・・・)1日足らずでは、スポットだらけの嶺北のことを見きれるわけもなく・・・
ということで、また来る!と決意し、嶺北にいったんサヨナラを告げました。
 
次回訪問したいのはここ!

ハヤシはうす

884hasiru.com

 
嶺北地域・大豊町に所在するシェアハウスで、築100年以上の洋館を再利用しています。オーナーのハヤシくん( http://884hasiru.com/profile )は、大地くんと同じNPO法人ONEれいほくの主軸メンバー。ハヤシくんと知り合ったのは、前述の「田舎シェアハウス大会議」でした。またハヤシくんは、僕が2017年3月に千葉・金谷の「まるも」で参加していた「田舎フリーランス養成講座 http://inaka-freelance.jp/にも2016年9月に参加していたそうで、いろいろと繋がっています。今回、僕が嶺北を訪問したとき、ハヤシくんちょうど留守だったんですよね・・・残念。
 
「ハヤシはうす」は単に生活費をシェアするシェアハウスではなく、
老若男女が集い、仕事も生活も夢も悩みも、すべてシェアするシェアハウス、と謳っています。
僕もすべてをシェアしに行きたいです。新たな出会い・発見があること間違いなしです!
 

ぶんたハウス

www.buntadayo.com

 
2017年5月、つい最近できたばかりの新拠点。卒業7日前に高校中退、その後起業家・ブロガーとして活動している面白い経歴を持つ、ぶんたくん(http://www.buntadayo.com/entry/2016/06/25/232248 )の住居で古民家。1週間くらいの短期滞在者向けに宿泊場所を「無償」で提供しています。今後は、コワーキングスペースとして利用できるようネット環境などを整備しているとのこと。
(詳しくはこちら↓)
 
ぶんたくんとは、2017年2月に「田舎シェアハウス大会議」「まるも」で顔を合わせていますが、たぶん向こうは覚えてないだろうな・・・「ひざうら」が大好きというのが印象的でした(笑)。
 
最近まで、いすみ市コワーキングスペース「hinode http://hinode-isumi.com/」で「田舎フリーランス養成講座」を受講していた高校中退ブロガー(ぶんたくんと境遇似ている)の、おのたく( http://www.onotaku.com/ )からも、ぶんたハウスのことを聞いていたので、次回嶺北に行くときは是非とも訪問したい!
 

イケハヤランド

www.ikedahayato.com

 
前述のプロブロガー、イケダハヤトさんが絶賛開墾中の「イケハヤランド 」。畑や小屋づくりを行っているそうです。9月3日にはイケハヤランドの「オープン開墾デー」を行うそうで、参加検討中↓
 
イケハヤさんとの出会いも、2月の「田舎シェアハウス大会議」。僕が今のように「地域おこし協力隊」「個人事業主として活動する決断ができたのも、イケハヤさんのブログやツイッターでの発信がきっかけの一つとしてあります。
 
僕が事業を展開しようとしている、ルワンダ「宮崎県椎葉村にも興味を持っていただけて、うれしい限りです。

 

「イケハヤランド」で僕も開墾をお手伝いしたいです。
 
ということで、高知・嶺北には「ワカモノ」のパワーがたくさん集まっていて、おもしろい取り組みや、人々が集うコミュニティがたくさん存在し、地域全体が活性化している印象を受けました。ほんのちょっとの滞在時間でしたが、たくさんのことを吸収でき、今後の自身の活動に生かしていきます。

https://www.instagram.com/p/BUoSN05BG8M/

高知・嶺北に初訪問。ブロガー界隈では有名な場所。「限界集落」という言葉が生まれたこの場所では、僕と同世代の人たちが活発に活動していて、革新が起こっています。地元の猟師さんの罠仕掛けを間近で見学させていただき、貴重な経験になりました。最後に訪問した地元のマーケットで「笹のいえ」のシネマさんにお会いできたし、あの「イケハヤ」さんにも偶然再会。会いたいと願えば本当に会えるんだと実感しました(ま、たまたまだけどね)。また嶺北行きます!ひとまず、いすみに帰る。#嶺北 #本山町 #だいちハウス #同世代 #狩猟 #大豊町 #碁石茶 #お山のてづくり市 #笹のいえ #イケダハヤト #高知 #アフリカ情報収集と四国地域おこし事例研究ツアー #5日目

 
4回に分けて「四国地域おこし事例研究ツアー」をレポートしましたが、本当に四国は面白い取り組みがたくさん!他にも見るところ、学ぶことがいっぱいあると感じたので、また近いうちに訪問します!(第一、四国ツアーと言いながら愛媛スルーしたし(汗)。愛媛の方ごめんなさい)
 
今回見たり、聞いたり、体験したことは、自身の地域おこし活動に還元していきます!
引き続き、自身の活動について本ブログで発信していきますので、どうぞよろしくお願いします!
 
bashi
 
 ☆大地くんが代表を務めるNPO法人「ONEれいほく」を応援しています!皆さんもご支援よろしくお願いします↓

onereihoku.org

 

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【徳島・祖谷】廃校リノベで地域おこし。ルーツは椎葉村と同じ「平家落人」。(四国地域おこし事例研究ツアー③)

こんにちは、bashiです!
 
今回は「四国地域おこし事例研究ツアー」第3弾!おかげさまで好評をいただいている本シリーズ!!!
(過去の記事はこちら↓)
訪問したのは徳島の西端、ほぼ四国の中央に位置する山間の小さな集落、「祖谷」。

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この人里離れた山奥に、盛り上がりを見せているスポットがあるのだとか。
早速行ってみます!
 
<目次>

「祖谷」ってどこ?

 

「祖谷」は、徳島県三好市に属し、ほぼ四国の中央に位置する山間の地域。びっくりするほど山奥です。
 

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 ↑祖谷への玄関口、土讃線祖谷口」駅。背後に険しい山、山の斜面にお家が数件あります。買い物とかに出かけるのも一苦労だろうなと察します。
 

日本三大「秘境」、平家落人伝説。「祖谷」と「椎葉村」との共通点

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繰り返しますが、「祖谷」は人が住んでいるのか疑い深いほど人里離れた山奥で、それを称して?(笑)「日本三大秘境」の一つに数えられています。
 
日本三大秘境は、この「祖谷」と、合掌造りで有名な岐阜県白川郷、そして、椎葉家のルーツ「宮崎県椎葉村。祖谷と椎葉村は、「秘境」というキーワードでつながっています。
(参照↓)

tabippo.net

 
さらにもう一つ、「祖谷」と「椎葉村」をつなぐキーワードがあります。
それは、「平家落人伝説」。
 
12世紀末、平安時代末期に起こった源氏と平家の内乱(源平の合戦と称される)。その戦いに敗れた「平家」が、源氏の追手から身を隠すために逃げ落ちたとされる集落が日本各地の山奥に存在します。
(参照↓)
 
「祖谷」と「椎葉村」は、その「平家落人伝説」が残る場所として有名です。どちらも逃げ隠れるにはもってこいの「山奥」「秘境」ですからね。
(平家落人伝説については、椎葉村について書いた過去記事でも触れています↓)
 

廃校の復活ー地域の拠点として立ち上がった「ハレとケデザイン舎」

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秘境「祖谷」が所在する三好市は典型的な「過疎」地域。高齢者の割合は40%に上ります。少子高齢化の波をモロに受け、廃校になってしまう小学校も多く見られます。
 

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祖谷に所在する「出合小学校」も、2005年に廃校となりました。しかし、それから9年の月日を経て、廃校は「地域の拠点」となる複合施設へと生まれ変わりました。
 

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その名も「ハレとケデザイン舎」。
学校の各教室は、それぞれ「カフェ」「ホステル」「ライブハウス」「ボルダリングスタジオ」などに、校庭は「イベントスペース」に活用されています。

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「ハレとケ珈琲」に漂うかつての教室の姿、こだわりのメニュー

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「黒板」「机」「イス」など学校教室の面影を残しながら、リノベーションされたカフェスペース。地元のおいしい湧き水で淹れたハンドドリップのコーヒーは絶品です。
ピザやお菓子など、フードは地元の食材にこだわり、旬の野菜や果物をふんだんに使ったものが多く見られます。「食」を通じて、その土地のことを知り、季節を感じることができます。

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↑ところどころにかつての教室の面影が・・・

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↑「なるべく地元、なるべく自然のもの」がハレとケ珈琲のポリシー。

 

「四国の自然の恵み」がいっぱいつまったおいしいパン、「はなぱん」

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 この「ハレとケデザイン舎」のカフェで、「地元四国の食材」にこだわり抜いたおいしいパン出会うことができました。

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土日祝のみ、このカフェに出品している天然酵母のパン屋、「はなぱん」。
パンに使用する素材(小麦、塩、糖、酵母)は四国産のものにこだわっています。
 
それぞれの素材の生産者さんのもとへ足を運び、作業をお手伝いし、生産者さんの「想い」をこころで、からだで感じ、パンづくりに生かす…「自然の恵み」と、「たくさんの人たちの想い」がいっぱいつまったパンは本当においしいです。
 

「ハレとケデザイン舎」から学ぶ、地域に「活気」を生む仕組みづくり

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 子供たちの声でにぎわっていた小学校は、いつしか子供の数が減り、しまいには閉鎖に追い込まれてしまいました。そしてしばらく、その場所には誰も寄りつかず、ただ「空虚」だけが漂っていました。ところが現在では、遠路遥々、全国各地から訪問客が訪れるスポットに、また地域の方々同士の交流の場に生まれ変わり、「活気」に満ちあふれています。
 
「廃校」という眠っている「資源」を生かし、新たな「コミュニティ」をつくり、地域に「活気」を生む仕組みが、この「ハレとケデザイン舎」では体現されていました。
 

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僕が住んでいるいすみ周辺にも、「廃校」「耕作放棄地」「空き家」「空き店舗」「空きスポーツ施設」…と、眠れる資源がたくさんあり、今後ますます増えようとしています。いすみ市だけでなく、過疎化が進む地域では同じような状況が多く見られるのではないかと察します。
 
僕は現在いすみ市で、「空き家」→ゲストハウス&カフェ、「空き店舗」→シェアキッチン…にできないかと考えているところですが、乗り越えるべき課題は多いようで…
でも実際、上に挙げた祖谷の廃校をはじめ、他地域にも「空き施設」の活用例は多数あるわけで、あきらめずに活動を続けていくのが大切だと感じている次第です。今後の活動にご期待ください!
 
 
bashi
 
 
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【徳島・神山町】移住者が移住者を呼ぶ好循環、「地域おこし」のモデルケース。(四国地域おこし事例研究ツアー②)

こんにちは!bashiです。
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今回は「四国地域おこし事例研究ツアー」の2回目。
(1回目・香川直島の記事はこちら↓)

 

www.bashi1111.com

 

<目次>

 

香川の次に訪れたのは、徳島!

香川を後にし、すぐさま次の目的地、徳島へ移動!

高松→徳島は特急「うずしお」で約1時間。あっという間です。

※ちなみに、特急「うずしお」をはじめ、徳島県内には「電車」は存在せず、すべてディーゼルで走る「汽車」です。排気音と振動がすごい・・・

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「地域おこし」のモデルとして注目を集める「神山町

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この徳島にも、「地域おこし」で全国的に注目されている町があります。
その町の名は「神山」。
神山町は、人口5,000人ほど(2017年6月現在)の、山間の小さな町です。

神山町へのアクセスは、徳島駅からの路線バスのみ。鉄道は通っていません。路線バスも頻繁に来るわけではないので、公共交通機関で行くにはなかなかの難易度。
神山町へのアクセス↓)
 
ただ今回、神山町まで大学のラグビー部の同期がナビゲートしてくれました!

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彼はメーカーの営業で徳島に配属になり、四国お遍路八十八か所も制覇している強者!営業で徳島県中を車で回っているので山道の運転も慣れているし、道もよく知っているので助かります。今回のツアーはやさしい友人たちに本当に助けられています。感謝。
 

神山町の変革、始まりは「青い目の人形」

神山町20年以上前から「国際交流」に取り組んでいます。始まりは1991年、戦前にアメリカから日米親交の象徴として贈られた「青い目の人形」をアメリカへ里帰りさせようというプロジェクトでした。この人形は無事里帰りを実現でき、プロジェクトに関わった神山町のみなさんも喜びと自信に満ちあふれる出来事になったそう。
 

神山にネイティブ英語教師やアーティストが滞在、国際交流が盛んに!

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(↑神山アーティスト・イン・レジデンスの活動の一環で制作された「スピーカー鳥居」。Bluetoothで音楽プレーヤーとペアリングして好きな音楽を流せます)

 
「青い目の人形」プロジェクトをきっかけに、神山町では国際交流が盛んになります。
神山町では小中学校で英語を教えるネイティブ英語教師(ALT: Assistant English Teacher)の受け入れを始めます。そして、1999年からは「NPO法人グリーンバレー」の主導で「神山アーティスト・イン・レジデンス(KAIR)」といって、国内外の芸術家を神山に招き、2〜3ヶ月滞在して作品制作をするというプロジェクトがスタート。
 
すると、神山に滞在していたアーティストたちが神山の「自然環境」や地域の方々の「あたたかさ」に触れ、すっかり神山を気に入りそのまま「定住」・・・という流れが生まれてきます。
 

ITベンチャー企業の着目ーサテライト・オフィスが続々立ち上がり「ITの町」へ

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「なぜこんな山奥に国内外のアーティストが定住・・・!?」
と、次第に新聞・テレビ・雑誌などのメディア露出も多くなっていきます。また、KAIRを手掛けた「NPO法人グリーンバレー」は、「ワーク・イン・レジデンス」といって、神山町に来てほしい業種・人材を指定して移住支援を行うプロジェクトを2008年にスタートさせます。
(ワーク・イン・レジデンス参考↓)
 
すると神山町は、世の中の新しい動きに敏感で、情報感度の高いITベンチャー系の人たちに注目されるようになります。次々に都心からIT企業の「サテライト・オフィス」神山町で立ち上がり、「ITの町」として神山町はさらに注目を集めるようになります。
 

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↑今回訪問したサテライトオフィス・コンプレックス」。使われなくなっ縫製工場をリノベーション。「コワーキングスペース」としてITベンチャー企業個人事業主(Webライターやデザイナーなど)がオフィスとして利用している。
(詳細↓)

www.in-kamiyama.jp

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人が増えれば付随するサービス業も成り立つー移住者が移住者をさらに呼び込む「サイクル」

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神山町では、アーティストやWebクリエイターなど移住者が増えると、「衣食住」の需要が増え、自然に衣食住に関わる職業やお店を営むためにさらに移住者が増える(洋服屋さん、農家、食料品店、レストラン、家具屋、シェアハウス・・・)・・・という、「移住者が移住者を呼ぶ」好循環が生まれています。
 

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↑オーガニック野菜の栽培に取り組む「おひーさん農園チーノ」。
 

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↑農園のそばでは、イタリア本場仕込みのエスプレッソが味わえる「caffe ESTATE」が営業中。(詳細↓)

www.facebook.com

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↑神山の宿泊施設「week神山」。仕事をしながら1週間くらい神山で生活してみたい方に最適!(詳細↓)

 

神山町の「移住者が移住者を呼ぶ」サイクルは「いすみ」でも作れる!

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戦前、アメリカから贈られた「青い目の人形」の里帰りから始まり、ALTの受け入れ、「アーティスト・イン・レジデンス」、「ワーク・イン・レジデンス」、「サテライトオフィス」・・・これらのプロジェクトが移住者を呼び込み、さらにさまざまなサービスの需要を生み、ますます移住者を呼ぶというサイクル。
このサイクルは神山町のみならず、いすみ市でも作れる(作れている)!
 
ブラウンズフィールド*1の存在によってオーガニック、マクロビ系の人たちから注目され、実際に行った人たちの中でいすみの豊かな自然と食に惹かれて移住する人が増える。
パーマカルチャーと平和道場*2の存在によって、パーマカルチャーに興味がある人を惹きつけ、パーマカルチャーを実践しようと移住する人が増える。
hinode*3の存在によって田舎フリーランスに興味がある人、パソコン一つで仕事をしているクリエイターやブロガーがいすみを訪れ、自然に囲まれた快適な仕事環境に惹かれて移住する人が増える。
移住者が増えれば、その人たちの生活にかかわるサービスの需要が増え、そのサービスを営むためにさらに移住者が増える。
 
さまざまな分野の人たちがいすみに集まれば、ますます新たなイベント開催やビジネスの可能性が生まれ、一つ一つ事業を実現していくことで「地域おこし」を実践することができます。
 
神山町をモデルに、自身が居住するここ「いすみ」でも「移住者が移住者を呼ぶ」好循環を作っていきます!
 
 
bashi
 
 
 
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伝統×現代アート・瀬戸内「直島」、地域おこしの形。(四国地域おこし事例研究ツアー①)

こんにちは!bashiです。

 

5/25〜28にかけて、椎葉発案、椎葉企画、椎葉主催、参加者椎葉、ゲストは椎葉の愉快な仲間たちでツアーを実施しました。


その名も「四国地域おこし事例研究ツアー」。
千葉県いすみ市地域おこし協力隊として、情報収集と事例研究は非常に大事ということで企画された弾丸ツアーです。

 

今回は、ツアーで訪れた四国・香川(うどん)県の「直島」についてお送りします。

https://www.instagram.com/p/BUjV51EBgRm/

古き良き伝統と現代の新しいアートが調和し、国内外問わず多くの訪問客が訪れる「直島」。新旧の融合が新たな価値を生み出し、人々の交流が活性化し、島全体の美しさに更に磨きがかかっています。「地域おこし」の一つの形として、大変勉強になりました。#直島 #香川 #アフリカ情報収集と四国地域おこし事例研究ツアー #2日目 #飯野と再会#スローライフ満喫中

 

<目次>

 

「直島」ってどこ? 

直島は、瀬戸内海に浮かぶ、人口3,000人ほどの小さな島。

高松や岡山(宇野港)、近隣の島(小豆島)などからフェリーでアクセスできます。

(直島のアクセスについて詳しくはこちら↓)

www.shikokukisen.com

 

「直島」名前の由来

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平安時代末期、保元の乱に敗れた崇徳上皇は直島にたどり着きました。

島の人々は崇徳上皇を温かな気持ちで迎えました。

上皇は、島の人々の純朴さ、素直さを賞して、「直島」と名付けたのだそうです。

 

直島訪問のきっかけは、大学の同級生

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今回、直島に行くきっかけとなったのは、直島に在住する大学時代のゼミの同期の存在でした(ゲスト①)。


彼は大手金属メーカーで勤務していて、最初の配属は東京でしたが、1年前に直島に異動。島の生活は東京とはまるで違う、突然「僻地」に移住してしまった、と当初は戸惑ったらしいが、慣れてしまえば、「いや、この生活いいかも?」と思い始め、しまいには直島での生活が本当に気に入ったそう。

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透き通った水の綺麗な海、緑いっぱいの山々、空間を彩るアート作品の数々…
酒を片手にふらっと砂浜へ行き、本を読んだり、絵を描いたり…
The LOHASな生活に、彼は心から満たされていました。

 

LOHASとは?→LOHAS/ロハスってな〜に?(ロハスとは)


住む環境によって、人間の中身は変わって行くんだと、強く感じました。
東京から千葉の田舎、いすみに移り住んだ自分もそうだったので、より実感があります。

 

古民家玄米菜食カフェ&レストラン「あいすなお」

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「あいすなお」は、築約80年の古民家を改修して、2006年にオープンしたカフェ&レストラン。店名に「玄米心食」と謳っているとおり、岡山県産の無農薬玄米と野菜がふんだんに使われた、動物性の食材を一切使わないおかず、卵や乳製品を使わないお菓子など、ベジタリアンヴィーガン(動物性の食品を摂らない)の方でも安心して食べることができます。

 

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↑あいすなおセット(850円)。岡山産無農薬モチモチ玄米、瀬戸内郷土料理「呉汁」(大豆をすりつぶした「呉」と味噌を合わせた大豆スープ)、お豆腐料理と季節替わりのお野菜おかずのセット。

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米粉の抹茶ケーキ(400円)。もちもちちした食感やさしい甘さが魅力。

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古民家の落ち着いた雰囲気、風情のある庭園、心地よい風を感じる縁側…
おいしい食事と心安らぐ空間を提供する「あいすなお」は、自分自身がいすみ市で立ち上げたいと思っている「古民家カフェ&ゲストハウス」のイメージにぴったり合っていて参考になります。

(「あいすなお」の店舗情報↓)

ごはんや「玄米心食あいすなお」 | あいすなお

 

「直島」から見る「地域おこし」の形

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直島には、数々のアート作品が島のあちこちに点在していたり、美術館があったりと、島全体が「アート」で満たされています。先ほど紹介した友人が「島民」の特典で、島の美術館になんと「タダ」で入ることができました。感謝感激。ありがたき。

 

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↑直島の景観とアートが融合する「地中美術館」。

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現代アートがお寺や家屋、歯医者など、直島の伝統的な建造物・生活圏に溶け込み、空間自体が一つの「作品」と化している「家プロジェクト」。

 

「直島」という、一つの「地域おこし」の形

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古き良き伝統と現代の新しいアートが調和し、国内外問わず多くの訪問客が訪れる「直島」。新旧の融合が新たな価値を生み出し、人々の交流が活性化し、島全体の美しさに更に磨きがかかっています。「地域おこし」の一つの形として、大変勉強になりました。

みなさんも是非、直島で「伝統と現代アートの融合」を実際に感じてみてはいかがでしょうか?

 

bashi